口コミ

ネタのレベルが高い割に安い秘訣は・・・。

4.50
投稿日
予算
¥2,500

最近、写楽から独立したとのことだ。
店は、駅前通を南下して、「すし善すすきの店」の手前を右折してすぐだ。

6時開店とすぐに入店したので、カウンター席の真ん中に座る。
2500円(税込)からセットものはあると言うので、それを注文。
隣の「すし処たか」を意識してか値段は安めの設定だ。
はたしてどんな寿司が出てくるのか楽しみだ。
昨日、ラフィラの8Fの「寿司田」で撃沈しているので、なんでも来いという心境だ。

塩鮃・・・これは鮮度もよく美味い。
黒ホッキ・・これも鮮度良い。美味い。
ホタテ・・地撒きだ。繊維もしっかりしていてうまい。

ここまで食べて、合格!!

生鯖・・九州産。これは時期的にこんなもんだろう。
やり烏賊・・・活ではないが鮮度はよい。
炙り太刀魚・・・これは程よい脂ののり。ガスバーナーでなく網で焼いて欲しかった。
ボタンエビ・・みそのせ。みそのえぐみがエビの甘さと調和して不思議な味だ。美味い。尻尾の殻をとってあるのもうれしい。
馬糞雲丹・・塩水、浜中産だ。時期的に数は少ない。浜中は1折4000円以上する、高級品。
毛蟹・・・これも美味い。
ずけ・・西洋山葵のせ。
中とろ・地中海産。時期的にしょうがない。筋が多少口に残る。
アナゴ・・九州産。これは美味い。
玉・・伊達巻風卵焼きは、意外。作るのに1時間以上かかる職人の技が光るひと品だからだ。しかし、これの価値を知る人は少ない。
札幌でもこれを出す店は、「すし善」「すすきのすし金」「和喜智」「うえの」「誠」「田なべ」等限られた店だけだ。これを出す店こそ江戸前鮨屋の鑑と言ってよいだろう。先日発売のミシュラン北海道版に載った3店があるのもうなづける。

昔の「旬香」の店舗をそのまま利用している。これが安さの秘訣なのだと思う。

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写真

概要

店舗名

すし六法

ジャンル

電話番号

住所

北海道札幌市中央区南7条西4丁目2-19

アクセス

最寄駅
バス停
  • 南7条西3丁目から240m (徒歩3分)

営業時間

営業時間/定休日
定休日補足
公開日
最終更新日

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