メンヤ トンデモネエ

めん屋 とんでもねえ

3.44
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おいしいと評判のラーメンです

口コミ

飲みすぎた胃袋にちょうどええ

5.00
投稿日
予算
¥650

昨夜、今年最後の忘年会を終えました。
元の職場の同僚20人と、博多駅近くの居酒屋で午後5時に開始した宴会がお開きとなったのが午後11時。
6時間も続く1次会。
気の利く若手が多いので、会話の弾む中、グラスの焼酎はテーブルに置くたびになみなみに注がれ、わんこそばか、或いは寓話「養老の滝」に出てくる減らない酒徳利状態です。
1升瓶が何本も空になってゆくのも壮観でしたが、6時間、ひっきりなしに料理が運ばれてくるのもすごかったなあ…。
と、前置きが長くなりましたが、かなり飲んでいい気分になり、ぶらぶらと春吉近辺を徘徊しながら、前々からとても気になっていたラーメン屋に足が向いていく状態を想像いただきたいのです。

福岡市内には、数多くのラーメン店がひしめき合い、人気の波に乗れずに淘汰される店も多いのです。
決して不味いわけではないけれど、流行に置き去りにされて消えて行く店も少なくありません。
ですから、一度気になった店は、機会があれば必ず自分の舌で確認しておきたいと思うのが、私の持論であります。

春吉交差点から交番方向に進むと、右手に新しい中華そば屋が出来たということを以前から情報入手していたのですが、開店時間が午後7時という、非常に遅い時間なのでこれまでに暖簾をくぐる機会を持てずにいたのですが、とうとう昨日行って食べて参りました。

食べた感想を正直に申します。非常に旨いです。

店名に躊躇しがちですが、店主も若いお兄ちゃんも礼儀正しく、全く「とんでもねえ」ではありません。
まあ強いて言うなら営業時間がとんでもねえですかね。
完全に夜のお客を対象としているお店ですが、偶々なのか酔っぱらい客は一人もいませんでした。
お客も無駄に居座ることなく、サッと食べて出ていくような感じでした。
私がオーダーしたのは、「懐かしの中華そば」(650円)。
幼い頃からトンコツラーメンしか食べていないので、ちっとも懐かしくはないはずなのですが、レンゲでスープを掬って飲んでみると、ほんのり懐かしさを感じます。
小学生の頃、土曜日の午後に母親が作ってくれた即席ラーメンのようなホンワカした味わいです。
具は焼き色のついた大きめのチャーシュー1枚。青梗菜。白ネギ。縦割りに4分の1された茹でたまご。
塩気の強い醤油スープにこしのあるぷりぷりした食感の縮れ麺がよく合います。
全部食べ終わりスープも飲み干して、それでもまだ行けそうな、このあとを引く旨さ。
理性が働かなかったら、つい「海老ニラ醤油ラーメン」を追加オーダーしてしまいそうです。
酔った脳で満腹中枢が麻痺しているのか?
6時間も食べ続けたあの料理の数々は私の体のどこに行ってしまったのか。
そうだよ、食べ過ぎなんだよと、自分に言い聞かせてぐっと堪えて支払いを済ませました。
でも、やっぱり食べておけば良かったかな…と今はちょっぴり後悔しています。

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概要

店舗名

メンヤ トンデモネエ

めん屋 とんでもねえ

ジャンル

電話番号

住所

福岡県福岡市中央区春吉3-25-1春吉ビル103

アクセス

最寄駅
バス停
  • 春吉から230m (徒歩3分)

営業時間

営業時間/定休日
営業時間補足
19:00〜6:00
定休日補足
不定期
公開日
最終更新日

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