口コミ
千畳敷カールは大自然を感じることができるスポットです。とてもキレイな風景で圧倒されました。高山植物も見どころの一つです。ロープウェイで行くことができます。季節によっては防寒対策が必要で、山の天気にも気を使う必要があります。
ロープウェイを下りると、緑の中に白い岩とそびえる山の大自然が待っていました。遊歩道が整備されていて1時間ぐらいかけてゆっくりと散策しました。最初は、上から南アルプスを見下ろしました。下って行き、剣が池から振り返ると、千畳敷カールと宝剣山が眺められて絶景でした。
中央アルプスの絶景スポットである千畳敷カールは
約2万年前に氷河期の氷で浸食されてできたという御椀方の地形で、
畳が千畳ひけるほどのスケール故「千畳敷」という名がついています。
千畳敷カールは菅の台バスセンターから
バスとロープウェイを乗り継いでアプローチできます。
ロープウェイは約8分で山頂駅まで登るのですが、
千畳敷駅は標高2,612mで日本一高い場所にある駅です。
8月上旬に訪れたのですが、山頂に着いたときは
運悪く霧が広がっていて視界がさえぎられていました。
ただしばらく待っていると、霧が少しずつ晴れてきましたので
カールに向かいました。千畳敷は40分ほどで回れるコースですが
せっかく来たのですから時間をかけてゆっくり回りました。
残念ながら高山植物はほとんど見ることはできませんでしたが、
眼前に広がる雄大でワイルドな光景には圧倒されました。
トレッキングの際に時々足を止めて、2万年前から続く
その驚異の自然の姿にしばし見入ってしまうことも多々ありました。
昔ならば、アルピニストしか見ることができなかった
雲の上の世界と大自然の絶景をこうしてまのあたりにできるということは
考えればすごいことだなと思ったりもしました。
中央アルプス千畳敷カールは、標高2612mの高さにあります。
車で行くことはできず、駒ヶ根インターから5分弱の菅の台バスセンターからバスに乗り、ロープウェイのしらび平駅まで行きます。
千畳敷カールは遊歩道が整備されていて、夏は高山植物の見事な花畑を見ることができます。
シャトルバスとロープウェイで気軽に天空の絶景を見に行かれます。約7分30秒で到着すると、
いきなり見える絶景に圧巻です。
日本の風景の素晴らしさを感じます。シャトルバスのドライバーさんの運転技術にも脱帽です。