頭痛で悩まれている方がたくさんいる中
筋緊張型頭痛なのか偏頭痛なのか分かっていない方が
非常に多いですね。
今日は、この2つの頭痛の違いについて書いていきます。
まず、偏頭痛から行きましょう
偏頭痛の特徴ですが
「偏頭痛」が起こる直前には肩こりが出ることもあり
こめかみから目のあたりがズキンズキンと
心臓の拍動に合わせるように痛みます。
頭の片側だけが痛いとは限らず両側が痛むこともあり
日常生活に支障が出ることもある発作性の頭痛です。
「偏頭痛」の特徴は体を動かして
頭の位置を変えると痛みが増幅することです。
また頭痛以外に吐き気、嘔吐、下痢などの随伴症状があり
光 音 におい、気圧 温度の変化に対し敏感になることも特徴です。
いったん痛み出すと2~3日間は続き
1ヶ月に1、2度
多い人では1週間に1回と周期的に頭痛を繰り返します。
偏頭痛は血管の拡張によって頭痛がでるため温めることは
基本的にはNGですね。
次に筋緊張型頭痛ですが
この頭痛はその名の通り筋肉の緊張からくる頭痛になります
肩こりや目疲れによる頭痛ですね
比較的 偏頭痛に比べると症状は軽いです
この頭痛の場合は筋肉をあっためてあげたりほぐしてあげたり
することで緩和することが多いです。
まず、自分の頭痛はどちらに属するのか
しっかり把握することが治療の第一歩となりますね。
