インドリョウリシンドール

シンドール(Sindur)

3.35
口コミ
1件
写真
12件
本日の営業状況
11:00〜15:00 17:30〜22:00

存外とインド料理激戦区な仙台で、10年超やっているヒンドゥ系北インド料理の実力店。御多分に洩れず仙台でもネパ式インド料理がのしていて、インド人コックによるインド料理が食べられるレストランとしては今や貴重な店です。

出している料理はヒンドゥ系メインですが、オーナーはパキスタンの方だそうで、店のドアを開けて目に飛び込んでくるのがパキスタン国旗だったり、店内で販売するスパイス類の多くがパキスタン製だったりと面白いです。メニューにもダール・ゴシュトのようなムサルマーン系北インド料理がさりげなく入っていますし。

コックは開業以来のメンバーというインド人コンビ。交替で休むので、訪問のタイミングによっては仕上がり・テイストに個性の違いが出るようです。2回の訪問で、ヒンドゥ系北インド料理らしい“クリーミーで円やかな料理が得意”と感じましたが、地元の常連さん達の評判はどうでしょうね〜。

単品アラカルトの他、学生さんオンリーのお得なセットやこの店の料理盛り合わせ=各種ターリもあります。

営業時間

本日の営業状況
11:00〜15:00 17:30〜22:00
11:00~15:00
17:30~22:00

口コミ

ヒンドゥ系北インド料理がウンマい仙台のベテラン店

4.00
投稿日
予算
¥3,180

 所用で仙台に行ってきました。6月には知り合いの団体に便乗して石巻や南三陸までヴォランティアに行きましたが、仙台も震災の爪痕が痛々しい。そんな中脳天気にインド料理屋のレポートとはけしからん!とお叱りを受けるかも知れませんが...。

 日中の所用が終わり、どこかで晩飯を、と宿の周辺で入ったのが仙台でベテランのインド料理店のここ。評判を聞いて場所の見当を付けていましたが、すぐ見つかりました。繁華街をやや外れた落ち着いた立地。「シンドール」はヒンドゥの既婚女性が前髪の分け目に塗るスィンドゥールのことでしょうかね。この名前と看板だと、ヒンドゥのママさんがサリー姿で切り盛りする店を連想しますが、インド人の男性コックさんと日本人女性のホール担当さんの2人で回していました。


 この日オーダーしたのは
  ハリヤリ・ティッカ(レギュラー・サイズ)(1200円)
  ナ ン(250円)
  マライ・コフタ(930円)
  パラータ(350円)
  ソルト・ラッシー(450円)


 ハリヤリ・ティッカは、ボンレスの鶏肉をミントやコリアンダーを擂り潰したソースに漬けて焼いたタンドールBBQ。低価格の物はホウレン草のソースだったりしますが、ここのはしっかりハーブを使っていて柔らかく焼き上げています。当然ナンを合わせて頂きました。ボンレスで柔らかいので、苦もなくナンで押し崩して摘んで食べられます。インドのBBQは、肉だけで食べずにパン類で摘んで食べるのがやはりウンマイです。これでチャトニがあれば言うこと無しなんですが...。
 続いて頼んだカレーは、近頃ハマっている甘口の北インド菜食。メニューにはナブラタン・コルマもありましたが、選んだのはマライ・コフタ。野菜やらパニールやらの団子をクリーミーなグレイビーで煮込んだカレーです。ここのコフタはマッシュしたジャガ芋だけで出来ていました(大きなコフタ2つ入り)。ドライフルーツやナッツのスライスも入って北インドのレストラン料理に仕上がっています。若干甘さが強調され過ぎとも感じましたが、滋味のある全粒粉パンのパラータで食べるとちょうど良い感じに。コフタもふわっとしてナイス。あと、仕上げに刻み葱をぶっかけるような艶消しなこともなく、しっかりダニヤを使ってあるのも立派!
 そして、暑くて汗だくだった一日の〆にソルト・ラッシーをもらって晩餐終了。ウンマかったなぁ〜。

 ヒンドゥ系北インド料理で固めてみましたが、実はこの店のオーナーはムサルマーン。パキスタンの国旗が店内に飾ってあるし、小売りしているスパイスもパキスタン製です。というわけで気になって翌晩の晩飯もこの店に。果たして肉のカレーはどうなのか。ダール・ゴシュトのチキンとマトン・マサラをチョイス。合わせるパンは、ナンというのも芸がないのでチャパティにしてみました。結果的に、それらしく味を出しやすいダール・チキンはまあまあウンマかったのですが、マトン・マサラは、肉質なのか下ごしらえが足りないのか、硬くて味も今ひとつ。東京でもそうですが、ヒンドゥのコックさんは、マトンは冷凍肉という制約のある日本でやる気が出ないのか、マトン料理が大雑把なことがほとんど。ここもその例に漏れずといったところでしょう。つまり(貶しているのではなくて)日本で平均的レベルということです。オーナーはムサルマーンなのにちょっと残念。
 ところで、チャパティが鉄板で焼く薄焼きパンではなく、タンド−ルで焼く厚めのロティでした(コックさんがテンパっていて、楽なロティになったのかな!?)。ちょっと焦げ目が強かったですが、もちもちの歯応えでナイス。こちらは断然気に入りました。

 マトンで難癖を付けてしまいましたが、全体に評判に違わぬ中々のレベルの北インド料理で、満足できました。ほんわかした接客も良くて落ち着いて食事できましたし。また仙台を訪れる機会があれば是非来たいと思う良い店です。お薦めします。

27

写真

概要

店舗名

インドリョウリシンドール

シンドール(Sindur)

ジャンル

電話番号

住所

宮城県仙台市青葉区五橋2丁目4−10レジオン五橋 1階

アクセス

最寄駅
バス停
  • 五橋から26m (徒歩1分)

営業時間

営業時間/定休日
    • 11:00~15:00
    • 17:30~22:00
    • 11:00~15:00
    • 17:30~22:00
    • 11:00~15:00
    • 17:30~22:00
    • 11:00~15:00
    • 17:30~22:00
    • 11:00~15:00
    • 17:30~22:00
    • 11:00~15:00
    • 17:30~22:00
    • 11:00~15:00
    • 17:30~22:00
    • 11:00~15:00
    • 17:30~22:00
公開日
最終更新日

店舗・施設の情報編集で最大60ポイントGET