実はその原因、
“胸椎”にあるかもしれません。
野球肘や野球肩というと、
多くの人が「肘が悪い」「肩が悪い」と考えます。
ですが実際の投球動作は、
肩や肘だけで行っているわけではありません。
下半身で作った力を、
体幹を通して、
最後に腕へ伝える“全身運動”です。
その中でも特に重要なのが、
【胸椎(背中の動き)】です。
胸椎の動きが悪くなると、
✔ 身体の回旋不足
✔ 肩だけで投げるフォーム
✔ 肘への負担増加
✔ 球速低下
✔ コントロール不良
などにつながります。
本来、プロ野球選手ほど
「背中」がしっかり動いています。
逆に胸椎が硬い選手は、
身体が回らない分を肩や肘で無理やり補ってしまうため、
結果として野球肘・野球肩を繰り返しやすくなります。
特に最近は、
・スマホ
・ゲーム
・猫背姿勢
・座っている時間の増加
などの影響で、
成長期でも胸椎がかなり硬い子が増えています。
当院では、
痛みのある部位だけを見るのではなく、
■ 胸椎の回旋
■ 肩甲骨の可動性
■ 股関節の連動
■ 体幹の安定性
■ 投球フォーム
まで細かく評価しています。
「肘が痛い=肘だけ治療」
では再発を繰り返すことも少なくありません。
だからこそ、
“なぜそこに負担が集中したのか”
を見つけることが重要です。
野球肘・野球肩は、
フォームや身体の使い方を見直すことで、
未来を変えられるケガです。
今後も、
選手が長く野球を続けられるよう全力でサポートしていきます。⚾️🔥