大安寺

慶長元年（1596）徳蓮社大誉久巖上人による創建という古い歴史を持つ浄土宗の寺院ですが、昭和20年（1945）大阪大空襲ですべての堂宇を焼失、その後、本堂や庫裏、書院などを再建されています。従って、堂宇の外観は古いお寺の伝統様式は少なく、コンクリート造りですが綺麗です。堂宇の周りの植栽はよく手入れされ、参拝しやすい様に敷石や玉砂利が敷き詰められた境内は静かで凛とした雰囲気がありました。大阪新四十八願所阿弥陀巡礼の第３６番札所になっています。

大阪メトロの四天王寺前夕陽ケ丘駅から歩いて５分ほどのところに位置する浄土宗の寺院です。慶長元年（1596）創建という古い歴史を持つ寺院ですが火災や昭和20年の大阪大空襲ですべての堂宇を焼失し、その後再建されたもので歴史を感じる風情はありませんが綺麗なお寺です。再三の火災戦災をくぐり抜けた御本尊の阿弥陀仏像は大阪市有形文化財に指定されています。落ち葉一つないほど綺麗に整えられた境内地には土佐藩士の墓があります。大阪新四十八願所阿弥陀巡礼第３６番札所です。

投稿者

しょうちゃん

投稿日

2024/07/16

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大阪メトロ谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅の近所にある寺です。慶長元年（1596）に創建したそうです。昭和20年（1945）大阪大空襲ですべての堂宇を焼失した（この空襲によって大阪市中央区や天王寺区にある神社や寺は焼失している）。昭和36年（1961）9月に本堂を、54年（1979）から61年（1986）にかけて庫裏・書院を再建したそうです。天文5年（1740）、この寺の寂誉上人が『大坂四十八箇寺阿弥陀巡礼記』を著し、旧「阿弥陀四十八願所巡礼」を発願したそうです。