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天王寺の生玉寺町筋から源聖寺坂を下っていくと左手にあり、浄土宗のお寺になります。
創建当時は大福寺と称していたのですが、豊臣秀吉の命で銀山寺と改名したそうで、天王寺の寺町のお寺の中でも割と重要なお寺かとわかります。
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大阪市天王寺区にある源聖寺坂の途中にある寺です。天正19年(1591)豊臣秀吉の城下町建設の一環として寺町が建設される中、現在地に光明寺第24世住職・縁譽上人休岸によって創建された寺。当初は「大福寺」と称したが、秀吉が中国の金山寺に劣らぬとして寺号を「銀山寺」に改名。秀吉の守り本尊と伝えられる雨宝童子立像が安置されているほか、秀吉の画像、朱印状などが伝わる(大阪城にて保存)。また創建当時のものとされる木造阿弥陀如来立像は、右肩背面に貝殻が付着していることから、海中から引き上げられた仏像と考えられている(像高77.5cm、平安後期)。境内には、大坂東町奉行所の元与力で陽明学者であった大塩平八郎中斎門人松本乾知と父寛吾をはじめ、俳人・医者・儒者であった岡西惟中や、近松門左衛門「心中宵庚申」のモデル、お千代・半兵衛のほか、2006年に亡くなった昭和・平成期の人形浄瑠璃文楽の人形遣い・吉田玉男の墓がある。境内の桜が咲き乱れる春に参拝するのがおすすめです。
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概要
住所
大阪府大阪市天王寺区生玉寺町6-26
アクセス
- 最寄駅
- 谷町九丁目駅 から520m (徒歩7分)
- 四天王寺前夕陽ケ丘駅 から550m (徒歩7分)
- 大阪上本町駅 から710m (徒歩9分)
- バス停
- 生玉寺町から240m (徒歩3分)