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大阪梅田、東通り商店街の近くに鎮座されています。創建が843年という大変長い歴史があり、嵯峨天皇と菅原道真公をご祭神としてお祀りされています。道真公が太宰府に左遷された際、咲いている紅梅を眺めるため、船の艫綱を手繰り寄せ即席の座席としたことが“綱敷”の由来とのことです。商店街のすぐ近くにありながらとても静かな境内におどろきました。
別名「喜多埜天神(キタのてんじん)」と呼ばれ、梅田キタの氏神さまと慕われています。梅田や南森町から離れた場所にあるためひっそりとした雰囲気の神社です。菅原道真公が無実の罪で太宰府へと御左遷の折、この梅田の地に立ち寄ったのがこの神社の辺りだったそうです。
阪急梅田駅の近くの茶屋町の繁華街の中にある神社です。
梅田という駅名や地名の由来の場所と言われていて、梅田が埋立て地であった際に、神社に咲いていた梅の花から、後に梅田という名称になったそうです。
歴史ある神社です。
御旅社はみなさん、ショッピング等で通る道なのでご存じかと思いますが、こちらの場所はかなり入り組んでいて表通りががやがやしていてまさかという立地にあり、辿りつくまで苦労しました。しっかり調べて行ってください。こじんまりとしていますのでここで疲れることはありません。
参拝の時は一人っきりでしたが、少ししたら高校生ぐらいのグループが来て参りました。こちらは菅原道真公、学問の神様です。
嵯峨天皇のご追悼の為に建立された「神野太神宮」に由縁を発し後に菅原道真公の梅塚の故事から「綱敷天神社」と称されるようになったそうです。京都北野天満宮に倣い「北野(キタノ)天神」ともよばれるようになり大阪の繁華街であるキタの地名の由来はこの神社のこの通称からともいわれているそうです。
綱敷神社というとなぜか御旅社のことを指す方が多いように思いますが、こちらを参拝し歯神社と3つ合わせて周られて思いをはせてみてはいかがでしょうか。