口コミ
大阪中之島のバラ公園の入り口横にあります。
周囲は結構インパクトの強い歴史的建造物が多いので、
ややもすれば気づかずに通り過ぎてしまうかもしれませんが、
じっくりその外観を見てみると
落ち着いていてなかなかいい感じではあります。
ここは住友グループから寄贈された安宅コレクションを中心に
さまざまな収集家の秘蔵品が数多く並べられています。
国宝や重要文化財の作品などもあり、かなりの見ごたえです。
この美術館では日本・中国・韓国の陶磁器を鑑賞するに当たって、
部屋のつくり、展示ケース、採光などをその国の作品に合うように
変えているというから、かなりのこだわりも感じられます。
入館料は少し高めではありますが、
静かでアカデミックで密度の濃い時間が楽しめます。
定期的にイベント(展示会)を開催しています。東洋圏に限らず、西洋、あまり馴染みのない中東など、いろいろな国(地域)の作品を見ることができます。随時、展示されているおちょこ(天目)は国宝のものがおいてあって、個人的には大好きです。
平日の夕方に利用しました。
到着したのが16時20分だったので、チケット売場の人に「17時までですが大丈夫ですか?」と確認されました。
公式HPに割引チケットがあり、1200円→1000円になったので40分しかないけどいいかな、と思い入場。
ところが、かなりの展示数があり、さすがに40分で見るのはムリ。
最後は駆け足で、説明パネルはほとんど読めませんでした(笑)。
中之島の東洋磁器美術館。
陶磁器やガラス作品の展示が多く、
絵画などに比べて細やかなものがメインのため
こじんまりしたつくりのフロアですが
じっくり鑑賞できてたのしいです。
国宝や重文なども間近で見られるのはうれしいですね。
客層は団体の年配の方々です。子供への対応はとても厳しいです。すばらしい陶器を話しながら見てるという感じです。ロッカーあり。大阪の中心、観光スポットにあります。中ノ島の歴史ある建築を見ながら川沿いのバラを見たりとリゾート感あります。平日はビジネス街です。中は冷暖房が効いており快適です。