身体・疼痛の専門家
ハンドオンハンド院長の森下です。
私は高校生の頃からの腰痛持ちでした。病院に行っても、ありきたりな湿布と痛み止めの薬をもらいますが、釈然としない日々が続きました。近くの接骨院やマッサージに行っても痛いだけでした。正直もうどうしようもないんだと高校生ながらに感じていました。
その後、医療の道に進むべく理学療法士養成校に入り、勉強していました。痛みについては本当に消極的な勉強ばかり、卒業しても痛みにはホットパックが当たり前でした。理学療法士になったのに、困っている患者さんには何もできないのかと悶々とした日々でした。新しい本を買っても痛みについての最新知見は得られないし、研修・講習会に参加しても得たいものは得られませんでした。
16年前、徒手療法というものに触れ、痛みに対して積極的に対応するテクニックにはまりました。目の前で患者さんの状態が変わり、笑顔になる。これだと思いました。
その後、名称は筋膜リリース・fasciaリリースなどに変わっていきましたが、やることは同じです。
やっと出会えた技術でしたが、病院勤務では入院患者さん・外来患者さんが溢れていて、常に回転寿司状態でした。1人1人に向き合えなかったのです。やりたいことをやるには整体院を開業するしかないということに行き着いて昨年(2017年)、開業しました。
これからはしっかりと患者さんに向かい合い、時間をかけて話を聞き、納得のいく施術が思う存分できます。痛みにお悩みの皆さんに向き合います。お話を聞かせてください。