口コミ
銀婚湯は北海道の温泉で一番好きな旅館かもしれないです。
古い建物ですが手入れが行き届いていいるので、いつも清潔感があり好印象です。
また、一日の宿泊者も大手のホテル程多くはないので静かに過ごす事ができます。
主観ですが、泉質はやや塩泉でいつまでも入っていられる心地よさ。道南方面の湯音は高く大好きです!
なんといっても吊り橋を渡って行く温泉は他にはない贅沢!ロケーション最高でリラックスできてお気に入りです。
※アブの時期にはご注意ください。
札幌市在住です。今はもう亡くなってしまったのですが祖父と祖母の銀婚式の時に私は連れて行ってもらいました。特に祖母がこの温泉が好きだったようです。温泉の色はかなり黒かったです。今度道南に行きましたらこの宿に泊まってみたいです。
大浴場にも大きい内湯、開放感のある露天風呂もありますが、他に貸切の露天風呂があります。受付で鍵を借りて、ゆっくりと湯浴みできます。食事も美味しいし、早めにチェックインして、なるべく宿でゆっくりと温泉を楽しむのがベストでしょう!
今日は日本海側から黒松内を通って太平洋へと足を運びました。
内浦湾の美味しい素材と秘湯を満喫する為に「銀婚湯」へ。
マイナーでありながらあまり旅行好きではない人も「ハマった旅館!」
と言う事でどんなところか半分不安を抱きながらの来館でした。
結果は、☆×10 の満足度でした(≧∇≦)!!
今回、予約の連絡を入れたのが約2ヶ月前と言う事もあり
トイレと洗面が共同の部屋(旧館)になりましたが
不便を感じる事無く、大変快適に過ごす事が出来ました!!!。
当然、古い建物ながらの音や、時期的な暑さなどはありましたが
その辺は、秘湯と言われる旅館の醍醐味(~_~)です!!
夕食まで時間があったので、早速、温泉へ行ってみました(^ ^)。
階段を挟んで左側の手前に男湯の内湯、それの奥に野天風呂入口が
右側には内湯と野天が一緒になった女湯の入口がありました。
入口のノレンをくぐって脱衣場に入ると当然ながら脱衣籠が並び
「貴重品等は置かない様に....」との貼り紙が貼られていました。
昔ながらの温泉のシステムをここでも確認(^_^)V!!!
男湯の内風呂は大きな岩で囲まれた野趣溢れる岩風呂風の造りで
洗い場9人分に対して、湯舟の広さは軽く40人は入れそうな程です。
壁と床は緑色の軟石が張られていますが、湯舟から流れる温泉に覆われ
床は焦げ茶色に染まっています。
硫黄臭が軽く香る温泉は、ちょっと熱めで42℃近くある様に思います。
男湯の野天風呂は内風呂から野天の脱衣場を経由して入る事が出来ます。
大きな丸みのある岩と木の縁に囲まれた八帖程の広さの野天は
楓の樹々越しに落部川のせせらぎを感じながら柔らかな泉質を堪能出来る
至極の空間です。
ちなみに、普段の女湯も入れ替え時に入浴しましたが
内湯は男湯の2/3程の広さで明るく木の縁で囲まれた清潔感のある感じ。
野天風呂も広さは男湯の半分程ですが大きな岩が囲む
落部川もより近くに感じられる野趣的な雰囲気の濃い温泉です(^_^)v。
そしてお待ちかねの夕食です(^_^)。
チェックインの時に夕食の時間を聞かれていたので予定の時間通り
食事処「静山」へ。
ノレンをくぐるとコーナー毎に筆字で宿泊者の名前が記載されており
席へいざなってくれます。これも嬉しい気づかいですね~ ( ̄▽ ̄)。
テーブルの上には料理が盛り付けられた器が所狭しと並んでいます。
その手前には「お品書き」が用意されており、開くとこれも達筆な筆字で
メニューが書かれています。
お品書きには「先付、前菜、刺身、焼物、煮物....」と品目が並び
その下には細かな料理名が書かれています。
飲み物を頂き、乾杯!一品一品、このお品書き順に頂きましたV(^_^)V。
お子様にはジュースのサービスもありました(≧∇≦)。
先付けから頂きましたが、最近食べた記憶のない優しい味付け....。
素材のおいしさを残しながらも時間をかけて一仕事一仕事、丁寧に行なって
いる様に感じます。
温泉旅館の食事と言うよりは、「老舗の料亭で頂いた。」と言う感じで
どの料理も感嘆しっ放しで私にとって、“別格”、“格別”、“至福”、“至高”の
とても特別で意味のある貴重な体験でした。
チェックアウトの朝に敷地の林に点在する個性的な野天風呂を観て周りましたが
札幌近郊ではほとんど耳にしないセミの鳴き声や情緒ある吊り橋など
自然の豊かさ、懐かしさ、風情たっぷりの印象に残るロケーションでした。
再び訪れる機会があるならば、絶対、このロケーションで温泉につかりたい。
人それぞれ好みはあると思いますが、私にとっては本当に“いい宿”でした。
銀婚湯の皆さん、これからもこのままを続けて行って下さい!!!。
そして、ありがとう御座いました。 m(_ _)m 。
落ちつきますね
- 投稿日
母の日に、母と二人でいきました。銀婚湯までの道のりは、結構カーブが多く危ない道のりです。銀婚湯は、和風の庭園のような感じで、下に川もありました。露天風呂は、緑がいっぱいでとても気持ちがよかったですよ。道が険しいので夜より日中がオススメです
国道からかなり山の方に入っていって、こんな所に温泉があるの?という感じですが、ひっそりとたたずんでいます。大正天皇の銀婚式に湧き出たという、夫婦円満の湯でしられています。
源泉をそのまま引いた温泉なので、凄く体が温まります。
露天風呂は、川のせせらぎを耳にできる心地いい温泉です。
前日に青森の温川温泉で宿泊し、青森〜函館JR函館本線に乗換え落部駅にて下車。移動時間が長く大変でした!!
広大な敷地内から湧出する五本の源泉を所有し湯船は全部で9カ所あり、一泊で入りきれるか心配な程でした。
なぜなら、敷地内のつり橋を渡った散策路に隠し湯6カ所の野天風呂が点在しています。宿泊客専用の貸し切り風呂となっており、フロントで申込みの上「専用の鍵」を受け取り風呂めぐり。翌日の朝8:30ごろまでかかり全て制覇・頑張りました。
一泊で制覇するのは至難の業ですね。