口コミ
1995年に北海道初の総合文学館として開館した文化施設です。
中島公園内にあり、石川啄木、有島武郎、小林多喜二、三浦綾子など北海道ゆかりの作家と作品に関する資料が展示されています。
中にはアイヌ民族の口承文芸まであり、貴重な資料で見応えがあります。
中島公園内にある平成7年にできた文学館。有島武郎や石川啄木など北海道ゆかりの著名人の資料が展示してありました。定期的にイベント展があるので、それを見るのも面白いと思います。文学好きなら一度は行ってみるといいでしょう。
7月7日~9月9日迄、長野県にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」所蔵の遺作や遺品が展示してあり、知人がさきに行ってきて感動したので時間があれば是非観て来ると良いと言われて、早々にいってきました。
希望も才能ある画学生が若くして亡くなっていった戦争が何ともやるせなく思える絵画展でした。
北海道に関連した作家や作品について、様々な資料がありました。意外な作家や作品もあったりして、わかりやすく展示をしてあります。常設の展示だけではなく、特別展示の企画展も興味深いものが多いです。アイヌ民族の言い伝えもありました。
初めて行ってきましたが、観覧する人が少ないので、とても静かでした。これだけ静かな場所は、なかなかないので貴重だと思います。落ち着きたいときに行くといいですね。展示物は定期的に入れ替わるみたいですが、北海道の文学に関するものがずらりとそろっています。壮観でした。文学が好きなので、個人的にはとても楽しめました。1階の資料の閲覧コーナーは無料で利用できます。地下にある展示物を見るには、500円かかります。無料で見れる人もいるので、ホームページで調べてみるといいでしょう。北海道の歴史の勉強にもあるので、これからも行きたいと思っています。
中島公園内にあります。公立らしい、落ち着いた雰囲気のベージュ色の建物で清潔感があります。
「文学館」という限られたジャンルにしては、大きい建物だと思います。ここように、文学だけを扱う博物館は、たぶんどこの都道府県にもあるわけじゃないので、北海道は文化施設が充実しているのかなと感じました。
ただ、中に入ってみると常設展のスペースはさほど広くありません(特別展をやっていない時期だったので観ていないのですが、特別展の方が広くて充実しているのかも)。
常設展【北海道の文学】は、大きく、「アイヌ文学」と「北海道入植以後の文学」に分かれており、口承文学の「アイヌ文学」はそれを書き起こして、後世に残した方のノート等が展示されていました。
「北海道入植以後の文学」は、北海道開拓〜プロレタリア文学〜現代の作家までが時代を追って紹介されています。クラーク博士、幸田露伴、小林多喜二、三浦綾子など。
…と、普段は全く触れる機会のない北海道文学の世界を垣間見れ、400円(大人)でチョット賢くなった気分になれるスポットでした(笑)。