太清寺
- 住所
- 愛知県春日井市勝川町2-14-3
- アクセス
勝川駅(東海交通)から徒歩8分(620m)
口コミ
春日井市内の外れに、徳川家康公所縁のお寺があったとは全く知らなかったのが現実でした。
神社仏閣を拝観する際は、前以て調べたり、自分自身の知識で出向いていました。
同お寺の山門前に行くと、「東照大権現公由緒地」の特大木板が山門に立て掛けてあるのを見て驚いたことは確かです。
山門を潜ると直ぐ右手には、「太清寺の歴史」という立て看板に目が要り、読んでいたところ、織田信長公が亡くなった後の天下人争いである「小牧長久手の戦い」で、家康公が小牧山城(以前、信長公の居城)より軍勢を率いて長久手に向かう途中、当地の「勝川」の名称を吉慶と喜び、同寺の阿弥陀堂で必勝祈願をしたという由緒書きがありました。
同戦いは家康公の概ね勝利となったことは概ね事実ですが、両軍(羽柴秀吉公VS家康公)の多くが戦死したことも事実です。
さて、境内には山門から真っ直ぐ向かうと、阿弥陀堂、左手には本堂があり、境内には至る所に地蔵様が祀られていました。投稿写真で確認して下さい。
但し、家康公が祈願した阿弥陀堂は江戸末期の台風で大破し、現存する阿弥陀堂はその後の再建らしいですね。
あいにくご住職が不在のようで、ご住職の住居は山門から入り真左奥のようでした。
家康公との所縁がある由緒あるお寺の散策は如何ですか。お勧めします。
歴史ポイント
小牧長久手の戦いでの詳細は、以前投稿したエキテン内、長久手市内の長久手合戦歴史資料館又は市内の神社仏閣を見て頂けましたら私自身が詳しく説明させて頂いております。
また、関ケ原の戦いでの功名で、徳川家康公から土岐、可児・恵那郡内に4,400石賜った直参旗本、千村氏(千村陣屋又は久々利陣屋、岐阜県可児市)所縁の寺であるようですが、残念ながら詳細は不明です。
千村氏は尾張徳川家でも、付家老に準じた特別な家柄であったようです。
口コミ投稿で最大40ポイント獲得できます
写真
あなたの写真投稿がこれからお店を訪れる人の参考になります。
概要
- 公開日
- 最終更新日