口コミ
津島市内の中心地である津島神社の天王通り沿いにある浄土宗、岳翁山生院という山名を持つお寺さんです。
同寺の場所は火難を避けて、江戸時代中期に、中世城址である奴野城址(ぬのや)の跡地に移転したようで、創建は室町時代中期だそうです。
同地区にはお寺さんが密集しており、広くは無い境内で本堂の後ろ側には墓地があります。
さて、同寺の所在地は隣接地に異なる宗派のお寺さんが建ち並んでいる城下町の寺町のような雰囲気の場所で、同寺の古い山門を通り抜けると直ぐ左側に墓石群が建ち並び、山門の真正面から少し左側に本堂があり、その前に余り古くは無い五輪塔がありました。
同お寺の墓石群の中には、歴代のご住職若しくは、同寺に所縁の武士らしい大変古い墓石と五輪塔がありましたね。ご住職がご不在のため真意は確認出来なかったです。
歴史ポイント
五輪塔(ごりんとう)とは、供養塔又は、墓塔として使われ、下から地輪(四角形石)、水輪(円形石)、火輪(三角形石)、風輪(半月形石)、空輪(団子形石)の五大(地水火風空)を表わしているようです。
因みに、鎌倉時代から室町時代は概ね、武将、地頭、豪族などの高武士又は、高僧などの墓石などに用いられているようです。
室町時代まで城主で居た当家のご先祖(武将、地頭)も東海地方の地で神社仏閣を開基し、墓石と共に、五輪塔も存在します。
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概要
店舗名
西方寺
ジャンル
電話番号
住所
愛知県津島市天王通り4-23
アクセス
- 公開日
- 最終更新日