とりあえず、自分が楽しむ! そうすれば、見る人、一緒に動く人も楽しくなります!
「座・大阪市民劇場」では、長くスタッフとして関わらせて頂いていますが、逆に、私自身、いつも刺激と驚きとを頂きます。なぜなら、参加の半年間で、参加者の個性が引き出され、キラキラ輝いて見えてくるからです。5歳-80歳の年齢幅が、逆に、味わい深く、お互いが、思いやりをもって、相手の個性やセリフ、動きをひろって自分の役で答えていく。
このつながりが、最後の「舞台上演」で花開いた時、感動を生み、お客さんにも感動を起します。そして、幕が閉じた後、解散時に、みなで涙する、ことも多々あります。
「座・大阪市民劇場」出身者が、皆、言うことは、「楽しかった!こんなに自由に演劇をしたこと、はじめてです。」
そう。まずは、自分が楽しめたら、周りはもっと楽しくなります。
「演劇体験」というと、ちょっと敷居が高いと思う方もいらっしゃると思いますが、色んな方達と交流しようという気軽な気持ちで、まずは、興味があれば、チャレンジしてみて下さいね。きっと一皮むけた新しい自分に会えると思います。