口コミ
瀬戸市は焼き物で有名な町で愛・地球博の会場になった場所の近くに陶器をメインにした美術館があります。
定期的に企画展をやるほど、国内外の作家の作品を集めている美術館で、作品数も結構多いので見応えのある美術館です。
絵画を見る美術館はたくさんありますが、焼き物をメインにしているのは珍しいのでおすすめの美術館の一つです。
瀬戸市内から行けば、愛・地球博記念公園(旧愛知万博、瀬戸市、長久手市)手前、愛知県赤十字血液センター前の道路を挟んだ専用道路を山の奥て(約1km)に進むと、舗装された道の先に近代的な建物が見えますが、その建物が同美術館です。
名古屋方面からは、猿投グリーンロード手前の県道力石名古屋線を通り、トヨタ博物館を通り越し左折(仮称、万博記念道路)して3km程行くとありますね。
自宅からは近く、2017年5月のゴールデンウィーク最終日、家内と散策がてら徒歩で訪れました。近くに住んでいながら初めて訪れる施設でした。
愛知県赤十字血液センター前の舗装された道沿いは新緑が素晴らしく、目の保養にもなるので、車で訪れる人が大半ですが同施設内に駐車し、施設周辺を散策して頂きたいものですね。
さて、同施設は愛知県100周年を記念し、昭和53年に建てられた施設で、同施設には、瀬戸市の陶磁器(瀬戸窯)、猿投山麓の猿投窯、日本の陶磁器などの歴史紹介又は、特別展示なども開催され、重要文化財に指定されている平安時代の陶磁器、陶製狛犬コレクションも200を超えるものが展示されており、予約は必要ですが、有料で陶器の製作体験(施設内の陶芸館)が出来るようです。
1Fには、陶磁器のショップがあり、有名な陶磁器作家の品(数千円から数十万円)も購入出来ますので、陶磁器に興味のある方であれば購入することも良いですね。
私自身、鎌倉時代から室町時代の古備前などを所有しており、陶磁器にも少しは関心ありますが散歩散策のため、所持金も少なかったので、コレクションとなる品の購入を諦めましたが、次回訪れた際は購入するかもしれませんね。
また、古窯館では、復元された平安時代から江戸時代までの窯場も見学できますよ。
観覧料金は、大人400円で、中学生以下は無料ですから、親子で訪れるのも良いですね。瀬戸市民又は、愛知県民としてお勧めしたいですね。
・瀬戸にある陶磁器資料館
・重要文化財も含む5000点が展示
・やきものの体験などもできます
・こども向けに「陶磁器」でできたおもちゃあり
・趣のあるオセロやパズルに触れることができます
・モリコロパークとの組み合わせがおススメ