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同お寺は、瀬戸市内でも歴史は古く由緒あるお寺で、瀬戸市役所の推奨観光地に指定されているようです。
同お寺は、真宗高田派のお寺で、聖徳太子に纏わる史料などもあるようです。
また、中世城主で地頭であり武将、今村城主、松原下総守広長公の立派な五輪の塔と墓石がある由緒あるお寺ですね。
同お寺には、広長公が室町時代である15世紀に同お寺に寄贈した「聖徳太子伝」5巻と共に、1貫400文(1貫=通貨1000枚、通貨3.75kgにて)、通貨1400枚分の収穫がある田畑を寄贈した貴重な寄進状の写し(江戸時代中期に転写)があり、両方とも瀬戸市の指定有形文化財となっております。
さて、広大な敷地を領する同お寺にはお寺を囲む形で真新しい塀が造られており、山門を潜ると直ぐ右側には鐘撞堂があり、正面には大きくて立派な本堂が建てられており、丁度、秋分の日であったため、檀家さんが多く集まっていたようです。
左手前には、広長公の大きな石碑が建てられ、その奥には広長公の五輪の塔、松原塚、墓石など、室町時代から江戸時代ではないかと思われる立派な墓群がありました。
近隣には広長公又は、松原氏の子孫が居り、その後も大切に保護していたようです。
その左奥には接待場施設があり、駐車場は山門前に数十台駐車出来る大きな駐車場が完備されております。
広長公又は、松原氏の墓石群などは中世城館好きな歴史愛好家には必ず喜ばれるA級場所と思いますね。中世のロマンです。是非、お勧めしたいですね。
歴史ポイント
広長公は、三河国内の今村城で居城していたが、父一学公が現在の地に今村城を築城し、広長公も移り住んだようです。
その後、勢力を拡大し、尾張国春日井郡横山村(現在の瀬戸市)での2大勢力と言っても過言でない、桑下城主である長江利景公(利景公については別投稿分のエキテンを参照)と並び称する位の勢力があったようですが、広長公は長江利景公との戦いで討ち死にしたようです。
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