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珍しい三重塔がある弁財天、桜も綺麗

4.00

投稿日: 2013/04/10

飯田線・豊川駅の南東にある寺院です。東口から徒歩で3分ほどです。
山号は龍雲山、曹洞宗の寺院です。

本堂の中には国の重要文化財に指定されている宮殿（くうでん）が安置されています。祠のような、流造の小さな建物で、弁財天が安置されている厨子です。
本堂の軒下には「豊川辨財産尊天」と書かれた、赤い提灯が下げられています。

境内には室町時代に建造された三重塔があります。
案内板によると、一層と二層が和様、三層が禅宗様となっている珍しい造りで、国の重要文化財に指定されています。

石橋の架かる池の周りに桜の樹が植えられています。境内に隣接する公園にも桜があります。
満開の時季に訪ねたものの、近在の方が撮影されている程度で、観光客の姿はありませんでした。駅から近いものの、豊川稲荷のある西口とは対照的でした。