阿彌陀寺
- 住所
- 愛知県名古屋市守山区西城2-18-15
- アクセス
川宮駅から徒歩11分(810m)
口コミ
同お寺は、浄土真宗のお寺で、小幡城址の三の丸に建てられたお寺です。
昭和30年代に開基されたお寺のため、大きな本堂、菩薩像などはありませんが、自称、神社仏閣マニアとしては、小さなこじんまりしたお寺ですが、何となく風情もありますお寺と感じました。
同寺を階段から見上げる単純な景色も写真の絵になり、丘を駆け上がるような感じのするお寺でした。
お寺の境内を拝見させて頂き、帰路に着く時、前住職からのお付き合いでお寺の庭師を行っている庭師さんから色々な話をお聞きしました。
庭師さんは当年69歳ということで、雨の中、庭師の手を止めて大変親切に立ち話をして頂いた。
また、何度も「ご住職に話が出来るようしましょうか」と言って頂いたが、明日(10月22日)に大切な巡礼行事を控えているので、お会いすることは当方も控えましたが、庭師さんからお聞きした概ねのお話は次の通りでした。
1.同寺の裏側と隣接するそのマンション辺りが小幡城址でした。私が小さい頃は、同お寺も無く小高い山で小幡城址の土塁なども残っていましたが今は痕跡が無いです。
2.数条年前に名古屋市の城址発掘調査を行ったが、真新しい出土品は無かった記憶があります。昔は城址の小さな看板はありました。
3.前住職が建立した浄土真宗のお寺で、創建後60年位です。
4.その他、色々。
歴史ポイント
岩倉城主、織田信安公(斯波氏重臣)の家臣である岡田与七郎重篤公が小幡城を築城し、「守山総崩れ」の後に、織田源三郎正信公(織田信長公の従兄弟、母は信長公の妹で小幡殿)、その嫡子、織田源三郎赤千代公(信長公の甥)の持ち城となり、その後廃城となり、昭和30年代頃、城址の三の丸(山手)に同お寺を建てたようです。
歴史を知っている方であればご存知と思われます。
また、徳川家康公も小牧長久手の戦いで同城に一泊した際、稲荷山の竹を切り、旗竿を献上したところ家康公は大いに喜んだとした古文書もあるようですね。
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