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うつ病とは気分が落ち込む、
物事への興味・関心がなくなる、
おっくうになる、悲観的になる、
考えがまとまらないといった
精神的な症状とともに不眠や倦怠感など
身体的な症状も引き起こす病気です。
うつ病の治療で最も大切なことは心身の休養です。
しっかり休養することで回復しますが、
うつ病の方は、
休めない環境に置かれている方や、
休むことに罪悪感を持っている方が多く、
休養すること自体が難しいことが多いものです。
このため当院では休める環境を整えるお手伝いをし、
休むための方法を一緒に考えていきます。
そして休むのに必要な副作用の少ないお薬を
最小限用いることを行っています。
うつ病に限らないのですが、
人は休むことが出来れば
回復していく力を持っています。
そうした「癒える力」を引き出していく
お手伝いが出来ればと考えています。
パニック障害は、突然呼吸が苦しくなる、
動悸がする、立っていられないなどの症状や、
このまま死んでしまうのではないかといった
強い不安を伴います。
そして症状が治っても、繰り返すことが多い病気です。
パニック障害は、何かのストレスや不安、
緊張が自律神経の乱れを
引き起こすことによって生じます。
症状を繰り返さないことで
こうした体の過敏さがおさまっていくことが
治療の最初の段階です。
このため自律神経を安定させる
薬物療法が必要となります。
SSRIという抗うつ薬の一種や少量の抗不安薬、
漢方薬などを主に用いますが、
薬物療法だけではなく、
不安や緊張が生じやすい場面におかれたときに
どう対処していくか、ということも
大切なポイントです。
お一人お一人の生活状況に応じて
一緒に考えていきたいと思っています。
人は高齢になると
少しずつ物忘れが増えていくことはあります。
こうした加齢による物忘れは自然なことですが、
加齢によらない病的な物忘れなどを起こす疾患として
認知症があります。
一言で認知症といっても、
アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症、
脳血管性認知症など様々なタイプがあります。
また一見認知症のように思われる症状があっても、
実はうつ病に伴うものであったり、
身体疾患に伴うせん妄など元の疾患を治療することで
改善されるものもあります。
当院では認知症のスクリーニング検査を行っています。
(長谷川式、MMSEなど)
また名古屋臨床検査センターと連携し
MRIなど画像診断をすることも可能です。
そして必要な場合には薬物療法を行い、
生活上の工夫を考えていきます。
人は緊張する場面や
強いストレスを感じる状況の時には、
そうした場面に対処するために
交感神経と呼ばれる神経が働きます。
またリラックスできる状況の時には、
体や気持ちを緩めようと
副交感神経と呼ばれる神経が働きます。
この二つの神経のことを自律神経と呼んでいます。
強い緊張やストレスに長くさらされたり、
不規則な生活が続くとこの自律神経のバランスが崩れ、
動悸や発汗が生じたり下痢が続く、発熱が続くなど
様々な体の症状が生じます。
まずは血液検査など身体の病気がないことを
確認することが大切ですが、
自律神経のバランスを回復するお薬や漢方薬、
生活リズムの改善、吐く息を大切にする呼吸など
色々なアプローチを考えていきます。