姫路城の領内の一角にある神社です。姫路城よりも北東です。1879年に作られた神社で比較的新しいです。ここは神様を祀っているわけではなく、長年姫路藩の藩主だった酒井家の歴代藩主を祀っています。この神社が作られる前年、長年藩主だった酒井家が東京へ移動することになったため、お世話になった人達が感謝の意味をこめて作った神社です。社は2つあります。ここは桜の名所としても有名で春になると桜目当ての人が多数集まり賑やかになります。姫路と言えば当然世界遺産の姫路城が有名ですが、ここも良い神社なので姫路城に行く方はぜひついでに寄ってみてください。特に先述したように春に行くのがおすすめですよ。酒井家が長年藩主として治めたからこそ、現在の姫路城があると言っても過言では無いのですから。