三池山の中腹にある大牟田市で最も古い天台宗の寺院であると共に、境内には三池地方の総鎮守「三池宮」の神社も鎮座する神仏習合の寺院です
普光寺は「ふこうじ」と読みますが、地元では「ふっこうじ」と呼ばれます。
この寺の、本尊は秘仏千手観世音菩薩で、「九州西国33観音霊場」第15番霊場でもあります。
厄除け(やくよけ)、方除け(ほうよけ)、先祖水子供養を中心に、交通安全、安産祈願等の諸祈願をはじめ、寺院、神社関連の祭礼ともども執り行うことができるので、地元からは「祭礼関係の事はとりあえず、普光寺に聞いてみよう」として篤い信仰を集めています。
古寺ゆえに境内には県指定天然記念物の臥龍梅(がりゅばい)、県指定薬師如来像なのど古仏、不動明王板碑(県指定文化財)、石塔群(県指定文化財)など数多くの文化財があり市の歴史を語る上で欠かせない寺院です。
つとに九州内でも高名な臥龍梅(がりゅうばい)があり、樹齢450年以上で全長22mの1本の八重咲きの紅梅であり、年によって差異がありますが、早い時で2月下旬〜遅い時で3月上旬に見頃となり、境内は梅の香りで満たされます。
臥龍梅(がりゅうばい)は龍が地を這う姿に似ていることから「臥龍梅」と言われています。
境内には約300本の梅の木が植えられており、大宰府天満宮拝領の「飛梅」、樹齢200年はくだらない「八光梅」などがあります。
また、普光寺は高台にあり大牟田市街地が良く見え、眺めが良い場所にあり、春は観梅、秋は紅葉、11月の第二、土日に開催される「三池光竹」のメイン会場となっており、観光客、地元小、中学校の遠足、ハイキング等県内有数の観光地でもあります。