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◆当院では、必要に応じてカイロプラクティクスを施行しています。
骨盤のゆがみ（下肢長の整え）、頚椎のゆがみの矯正、成長期における背骨のS字側弯等にも対応しています。
※当院では、カイロプラクティクスに関して、別途料金はいただきません。
健康保険適応での施術料の目安
初診料：1,000〜1,600円前後
再診料：200〜600円前後
交通事故による自賠責保険・労災・ひとり親・こども医療・重度心身障害者医療等、
各種医療助成制度にももちろん対応しております。
◆むち打ち症を起こしてしまう例として、交通事故（追突）があります。
追突の衝撃により頭が振られた結果、頚椎の伸展にともない反動で屈曲が起きます。
これにより、筋肉や靭帯の一部損傷や椎間板などの軟部組織の損傷をきたすこともあります。
◆むち打ちの施術
症状が強く出ている時にはネックガード（頚椎カラー）をつけると楽になります。
脳の重さは、1,400g前後と言われています。
その重みをカラーで支え、頚椎の安静を保ちます。
当院では、急性期にスーパーライザーで星状神経節にアプローチして後方からは、超音波で施術します。
これにより、頚部運動制限を緩和することができます。
その後、強い症状が緩和してきたら、干渉波治療器で筋肉の緊張をやわらげ牽引施術で頚椎椎間のストレスをやわらげます。
頚部から、肩〜背中まで、痛みの場所に念入りに特殊手技マッサージを施し、筋の硬結を取りのぞきます。
施術者が保険会社に提出した証明書及び費用明細（レセプト）の内容に誤りがあった場合、自賠責保険金の詐取として法的に罰せられることがありますので、 念のため施術を受けるご本人でもこれらの情報をご確認下さい。
◆肩こりの原因は多く存在しますが、第一に頚椎の形状的な問題があります。
「ストレートネック」は、首を横から見て頚椎に適度なCの字湾曲が足りずまっすぐな首を言います。
湾曲がないために、頭の重みを椎間で受けてしまい筋肉のこりがでます。
また、肩こりの原因として目の酷使や同じ姿勢での長時間作業などが考えられています。
◆肩こりの治療
当院では、まず後頭部からマッサージをしていき、首の周り、肩〜背中（特に肩甲骨の周り）を丹念にほぐしていきます。
肩甲骨に沿っての痛みを訴える方が多いので横になってもらい肩甲骨を持ち上げ他動的に動かしてあげます。
頭部にある頭痛解消ポイントを指圧してあげます。
時には、カイロプラクティックスでアジャストしてあげます。
※カイロプラクティックスは治療の一貫なので別途料金はいただきません。
症状がかなり強い時は頚部〜背中にかけて超音波治療器をかけ深部にアプローチします。
次に、干渉波をかけ肩〜背中の筋肉の硬さをやわらげます。
特に牽引治療器で、首のストレスをとってあげます。
肩から腰又は全身に、硬さや倦怠感がある方は、ローラーベットでリラックスしてもらいます。
◆頚椎症（椎間板ヘルニアなど）。頚椎椎間板の変性により、椎間腔が狭まくなったり。
関節や靭帯の変性などの原因で起こります。
◆手のしびれの施術
症状が強く出ている時は、ネックガードを（頚椎カラー）つけると楽になります。
急性期には、当院ではスーパーライザーで星状神経節にアプローチし後方からは超音波で施術します。
これにより、頚部運動制限を緩和することができます。
その後、干渉波治療器で筋肉の緊張を和らげ牽引治療器で椎間関節他靭帯のストレスを和らげます。
後頭部〜首〜背中〜まで念入りにマッサージを施し血行を促進させていきます。
◆手を上げ下げする動作をスムーズに行うための滑車の役割をしている肩板の変性（断裂や部分断裂）などや、肩関節を取り巻く筋肉の石灰化により肩関節の運動制限がでてくるものです。
４０歳〜５０歳に多いことから、四十肩、五十肩と俗称で呼ばれています。
◆五十肩の施術
当院では、干渉波治療器とホットパックで、肩関節周囲の筋肉の緊張を和らげます。
肩〜背中〜肩〜上腕にかけて、肩関節付近の筋肉全部を丹念にマッサージをし緊張や硬さをほぐすとともに、固まっている肩甲骨を動かしてあげます。
また、滑車運動のリハビリをしていただきます。
◆腰痛症にはさまざまな症例がありますが、その中でギックリ腰とは急性に起こる腰痛症のことを言います。
これは重い物を持ち上げた時に起こると思われがちですが、靴下をはく時や椅子から急に立った時、下にある軽いものを何げなく上げようとした時など、案外、力を使わない時に不意に起こることが多く見られるようです。
原因は、単純な関節の油切れ状態や椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、分離すべり症、狭窄症など、様々です。
◆ぎっくり腰
痛みがひどい時はコルセットの装着を指導します。
うつ伏せはつらい体勢なので横向きになり膝と股関節を曲げてもらいます。
（坐骨神経や下肢の筋肉をゆるませるため）患部に超音波治療器をあてて患部深くにアプローチします。
深部に刺激を送り、細胞を活性化させます。
硬くなっている腰の起立筋をマッサージでほぐして血行を良くした上で、干渉波治療器を通常の時間より少し長めにかけてあげます。
◆具体的には椎間板ヘルニア、脊椎分離症、すべり症、脊椎管狭窄症等があります。
◆坐骨神経痛の施術
当院では、急性期の場合、膝を曲げて側臥位（横向き）になってもらい、腰椎患部にピンポイントで超音波をあて深部にアプローチします。
深部に刺激を送り細胞を活性化させ、硬くなっている腰の起立筋をマッサージでほぐします。
また、干渉波治療器を患部および坐骨神経に沿ってあて普通の時間より少し長めにかけて治療します。
急性期を過ぎたら、腰部〜お尻〜足先までの神経に沿ってよくマッサージし、筋肉をほぐして血行を良くします。
牽引治療で腰を引っぱり、患部椎間のストレス軽減をねらいます。
◆膝の痛みにはさまざまな症例がありますが、ここではまず変形性膝関節症について説明させていただきます。
変形性膝関節症は筋力低下に加え、過剰荷重や加齢による半月板の変性（クッションのすり減り）などが原因として考えられています。
●腫れがない場合
干渉波治療器で疼痛軽減をねらいます。
特に痛い場所に超音波をあて、スーパーライザーを膝全体に照射します。
膝を取り巻いている全ての筋肉を、当院独特のマッサージでほぐして硬さを取ります。
これにより、明らかに膝関節の動きがスムーズになり軽くなります。
それらに加え、ももの筋肉を強化する簡単な運動に取り組んでいただきます。
●膝が腫れている、または水がたまっている場合
鍼のように深部に刺激を与えられるよう、SSP治療器を使います。
痛い場所に超音波をあて、腫れや水のたまっている場所にスーパーライザーを照射します。
腫れがひどい場合には包帯等で固定します。
包帯は膝の動きを抑えて関節の安静を保ち、圧迫を加える事で過剰に出ている水を体内に吸収させる目的もあります。
ももの筋力強化運動を並行しておこなっていただきます。
◆骨折・脱臼については、近隣の複数の病院と連携を取っています。
必要であれば、いつでもレントゲン写真をお願いし、施術に当たることができます。
捻挫・打撲は急性期では固定を第一に考え、低周波治療器やマイクロでじん帯の早期回復を図り、同時に腫れを引かせ、その後はなるべく早く水中施術に移行させます。
またスーパーライザーや超音波治療器で疼痛を取り除き、テーピングを施します。
運動をしている方は試合に出ることもあるため、なるべく部活動や練習を休まなくても済むよう、テーピングを用いて対処しています。
◆脛骨結節離断性骨軟骨炎といい、ももの大きい筋肉（大腿四頭筋）に引っぱられ、膝の下にあるスネ（脛骨結節）の骨端が少しずつ剥がされて炎症が起きるものです。
小学校高学年から中学生の年齢に多く見られ、スポーツ障害にも分類されています。
当院では、患部にスーパーライザーを照射して血行を促進させ、超音波でより深部にアプローチしていきます。
またSSPや干渉波を当て、最後にテーピングを施して患部を固定するとともに、ある程度の運動への手助けをしていきます。
◆ここでは踵骨々端炎について記したいと思います。
これから骨が成長するための骨端線というのものが踵にあります。
ランニングをした時にアキレス腱が軟骨を引っぱったり、ジャンプで骨端線に圧迫ストレスがかかったりするのが原因で炎症を起こすものです。
小学校低学年〜中学生くらいまでの年齢でよく起こります。
当院では水中治療器で患部全体を温め、骨端線に沿ってスーパーライザーを照射し、超音波で軟骨深部にアプローチします。
そして患部にテーピングを施します。
◆スポーツ障害に多くみられる症状として「シンスプリント」と「テニス肘」があります。
「シンスプリント」は、マラソン選手や陸上競技のランナーなどによくみられる症状でコンクリートや硬い地面でのトレーニングや足の形態、下肢の軸の問題が原因といわれるスポーツ障害です。
「テニス肘」は肘に疼痛があるのですが、肘自体に問題があるわけではなく、握力による反復な動き、たとえばテニスのラケットを強く握り振る動作や、タオルを絞る動作、フライパンを振る動作などが原因となるスポーツ障害です。
◆シンスプリントの施術
当院では、水中治療で患部の血行促進・筋肉疲労の除去を狙います。
超音波治療器で骨膜深部にアプローチしスーパーライザーを最膜に沿って照射します。
疲労の溜まっている、ふくらはぎの筋肉をマッサージしてほぐしてあげます。
これらの施術で、たいていは快方に向かいますがそれでも痛みが取れなければ、足底のインソールの装着やカイロプラティックスで下肢の軸を整えてあげます。
◆テニス肘の施術
当院では水中施術で血行促進させスーパーライザーで広範囲に刺激をし、超音波治療器で患部深部にアプローチし施術します。
症状が強く出ている場合はエルボーバンドなどの装着を勧めています。