口コミ
建物も庭も素敵な雰囲気です。
樹木が繁り、自然が多く趣あります。町の喧騒から、離れてゆったり作品をみれます。
展示室と厳選された資料は分かりやすく展示されています。
常設の青銅器のコレクションが素晴らしく見ごたえあります。
人が少なくゆっくり楽しめる美術館です。住友財閥所有の名品も素晴らしいですが、東山を借景にした美しい中庭をゆっくり眺められるラウンジも素敵です。セルフですが無料のドリンクが提供されていてほっと一息つくことができます。またエントランスの庭は小川治兵衛の作庭で、珍しい石を使っていたりと見どころ満載です。
「せんおくはくこかん」と読みます。永観堂の近くです。
住友家が蒐集した美術品を展示している美術館です。
「文化財よ、永遠に」という展示を見に行きました。
経年劣化や破損などで痛んでしまった仏像や絵画、古文書などを修復し、展示したもので、修復の方法や過程なども展示されていました。
また、別の展示室では、中国の青銅器が展示されており、何千年も前の青銅器がたくさん展示されていました。(日本で出土した銅鏡もありました。)
ゆったり座って休める休憩室もあり、休憩室の入口には給茶機もあるので、お茶を飲みながら休憩することもできます。
無料の駐車場が10台程度ありますので、車でも便利です。
旧住友財閥の当主のコレクション
- 投稿日
- 予算
- ¥730
館名の[泉屋(せんおく)]は江戸時代の住友家の屋号[泉屋(いずみや)]、博古は宋の時代に編集された青銅器の[博古図鑑]に由来しています。このことから、察しの良い人はこの博物館は旧住友家の青銅器を主としたコレクションと直ぐに判ると思います。ここの青銅器のコレクションは中国以外では量、質の2つの面で世界的に最高のコレクションとの評価を持っています。国宝もあり非常に見応えのあるコレクション、旧住友財閥の凄さを感じますね。
尚、東京/六本木に別館がありますので東京方面の方は別館で見ることもできます。