この時私が伝えた事は2つ。
①ここで習い事をストップしても、しなくても
目指している学校の合否を完全に予測しきる事は難しい。
(勉強に全てを振っても受からないかもしれないし、習い事を続けながらでも受かるのかもしれない。)
②ご両親も私自身も、習い事をしている時のあなたが大好き。
出来る限り応援したいと思っている。
でも、だからこそ、不確定な未来に向けて何を優先したら良いか迷う気持ちがある。
(この迷いゆえにお母さまの発言がブレているところがありました。
「もうやめないと受験に間に合わない」
「(お子さんがやめると言うと)本当にそれで良いのね?」などなど。)
周囲の私たちの気持ちや期待や思惑は全て気にしなくて良い。
自分の行く学校へ向かう道のりだから、結果がどうであれ自分で決めよう。
私はあなたが習い事を本当に大切に思って、真剣にやってきた事を知っているよ。
受験だって自分の行きたい学校を絶対に諦めたくないと思って頑張ってきた事も知っている。だからこそ、怖いかもしれないけれど自分で決めよう。
彼女は無言で号泣していました。
初めて、自分の人生の岐路を理解して向き合っている瞬間だったのだと思います。
不確実な未来に向けた選択の場面で、不安と怖さに負けないでほしい。
きちんと選べる大人になってほしい。
そんな一心で、私からは誘導もアドバイスも決してしませんでした。
保護者の方も涙していらっしゃいました。
続く