夏を越えたあたりから、お子さん達の中でも
"自分がどの学校を志望校にするか"
という事を強く意識し始めるようになってきます。
(実際に解く過去問を選ばなくてはいけないという事もあり。)
今日は私の生徒さんだったお子さんの話を書きたいと思います🧒🏻
彼女は元々"絶対にこの学校に入りたい"という憧れ校があるタイプではなく、
・自分が求めるものがその学校にあるか
・自分はそこに達するレベルなのか
を誰に言われずともしっかり考えるタイプのお子さんでした。
その際に本人の中で重要な条件として上がっていたのが、
・入りたい部活があるか
・その部活のレベルはどうか
という事でした。
この点で志望校を絞り込んでいく段階になった時、
・偏差値は高いが部活のレベルが自分の求める質ではない学校A
・偏差値はAと同じくらいだが、希望する部活は無い学校B
のどちらを併願するかで議論が難航していました。
私は"必ず自分で選んでもらう"を徹底しているので、(保護者の方も有難い事にそれを尊重してくださるご家庭でした)本人にしっかり悩んでから結論を出すように促していました。
彼女は最後に学校Bを選びました。
(もちろん学校Aの素晴らしさも分かった上で)
そしてこの時、"焦げたケーキならいらない。"
という名言を残したのです。笑
これはどのような意味だったか。
例え偏差値が同じくらいだったとしても、自分の納得できるレベルの部活でないのならばそこには入らなくていい。
学校としての魅力がより強い方を選ぶ。
つまり全ての条件が満たされる学校が無いのだとしても、自分の感覚や基準を信じて選ぶ。
という事を伝えたかったようでした。
ケーキなら何でも良い訳ではなかったのです。
彼女にとっては。
彼女の芯の強さが芽吹いた瞬間だったように感じました🌱
自分で選ぶ、そこに正解も不正解もありません。自分で選んだという事にこそ、意味があるのだと思います。
本当にカッコいい、周囲の大人がハッとさせられるような生徒さんでした☺️