口コミ
仏教文化を紹介する素晴らしい文化財を展示する美術館で、大本山相国寺の境内にあります。折れ曲がった石畳の参道の到達点が美術館です。現在は「禅寺の学問」と称して継承される五山文学、相国寺の歴史と寺宝Ⅱが開催されています。展示品もそうだが、私はここの庭園に置かれている石燈籠が大のお気に入りです。一つ一つが違っていて素晴らしい芸術作品です。
相国寺が伊藤若冲ゆかりということもあり、特別展も開催されます。
館内はカーペット敷きで、靴を脱いで上がるのでひときわ静かです。
廊下には椅子も用意してあるので、座って美しい中庭を眺めるのもいいです。
ショップで売っているオリジナルのお香は香もやわらか、お勧めします。
相国寺の拝観に来た時にこちらの美術館を見に来た。ちなみにお寺の拝観料とは別で入館時に料金がいる。靴を脱いであがる。展示室で見る作品も勿論いいんだけど、その途中の休憩スペースのようなところが落ち着く。長椅子に座って景色を見てゆっくりできる。
京都五山の第二位に位置するお寺の文化の宝庫
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相国寺南門からまっすぐはるか遠くに見えるのが、この美術館。
はいって、右に入り口があり、靴を脱いであがります。
絨毯がしきつめてあって、きれいな美術館です。
足利幕府とゆかりがあり、鹿苑寺のふすま絵(伊藤若冲)の本物がみられます。
伊藤若冲の展覧会があったときはこの美術館に押し寄せる人の長蛇の列ができていて、ものすごいブームでした。
若冲のが終わったとたん、ばったりと人が少なくなり、残念です。
あと、如拙、周文、雪舟といったお坊さんの絵、書、茶道具などもあり、さすが、文化の宝庫・・・と思います。
廊下に沿って禅宗の教えをかみくだいて絵にしたものもあり、おもしろいです。そこからはお庭もみえて、なかなか立派な美術館です。