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私が「中古品」という存在に興味を持ったのは
1990年代の古着ブームがはじまりです。
当時はアメカジ全盛期と同時に
スニーカーブームでもあり、
アルバイトをしては古着屋さんに通っていました。
同じ品でもそれぞれにストーリーがあり
傷や汚れは個性となって時代を生き続ける。
この事に深く関心を持ち、
20代のはじめに同郷の先輩が営んでいた
中古品の輸入業の手伝いをはじめました。
それはその時好きだったレゲエという
音楽のレコード盤を買い付けして
日本国内に持ち帰り販売するという仕事でした。
私は元々人と話すのが
得意なほうではなかったのですが、
この時の経験が私を変えてくれたのだと思います。
お客様と品物を前にして話をすると、
その「物」から少しずつ
ストーリーが見えてくるのです。
その顔はほとんどの場合とても優しい顔をしています。
好きになるということはとても素晴らしいことです。
私は今でも毎日そのように
話をしてくれる方々と出会い、
そしてその「物」だけではなく
その「人」までも好きになれる
その瞬間を楽しみにしています。
そしてその好きになった方々の想いを大切に、
次はどんな人が使ってくれるんだろうと
毎日考えています。
できることならその素敵なストーリーを
次の方にも繋げていけたら尚素敵なことですね。
青山買取店の店名は
より「人」を感じることができるものにしたいと考え、
私の名前を付けさせていただきました。
【経歴】
・90年代から古着に関心を持ち、
リサイクルショップに入社。
宝飾品・ブランド品専門の買取店で真贋を学ぶ。
・その後、知人が経営する会社にて
リサイクル事業を立ち上げ
営業マンとして様々なジャンルを学ぶ。
・独立して
「エ・モレイセス・ブラニーク(株)」を設立。
・2017年、屋号を社名から青山買取店に変更。
【経営理念&ヴィジョン】
これまでの常識を変え買取業界を魅力的な世界に。
不要なものをただ処分する、という意識から
積極的にリサイクルを利用したいという
意識に変えていきたい。
そのためにはリサイクルに対しての
ネガティヴな固定概念を
払拭していかなければなりません。
買取業界を魅力的な世界にすることで
地域社会に必要とされる企業であり続けることが
我が社の使命だと考えています。