こんにちは。院長の石田です。
学生の時は運動部でよく動いていたのに、社会人になってから日常生活で動くことが徐々に少なくなったという方は多いと思います。更に身体に痛い所があると余計に動かなくなります。今は想像つかないと思いますが、動かないでいると、年々筋肉が衰えやがて歩けなくなったり動けなくなったりしていきます。生涯を通じて健康で自立した生活を営むためには、楽をしないで自分の体をよく使って暮らしていくことが大事です。体を使い続けるには筋肉の維持が必要ですが、筋肉の量は年齢とともに低下していきます。
人間の筋肉は20代がピークで30歳を過ぎると徐々に減少し、60歳以降更に減少率が上がると言われています。これはサルコペニア(加齢性筋肉減弱症)と呼ばれ、広く知られるようになってきました。
立ったり、歩いたり、座ったりなどの日常生活動作をするためにも筋肉がしっかり使えていないとできません。動かない生活が続いて筋肉を使わない状態が続くと、筋肉が体を支えられなくなってしまいます。立ったり歩いたりすることにも支障が出ると家から出るのが嫌になり、引きこもりがちにもなります。すると体重も増えて更に動きにくくなってしまいます。
そうならない為には筋肉を鍛えていかないといけません。ウォーキングは全身運動で心肺機能もあがり、血行も良くなりやらないといけないものですが、ウォーキングだけでは足りません。それはウォーキングでは筋肉がつかないからです。ウォーキングは運動であって筋トレではありません。歩いてるだけでムキムキになる人がいないように、筋肉をつけるには筋トレをしないといけません。筋トレといっても楽な範囲でやっているだけでは筋肉がついていきませんので、いきなりきつい筋トレは続かないと思います。最初は軽い筋トレをして筋トレ習慣をつけてから徐々に負荷を上げていくと続けやすいと思います。どんな筋トレをしたらいいかわからない方はご相談下さい。
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