こんにちは、松下です!
今回紹介させていただくのは、「妊娠・出産によって起こる体の変化」です。
妊娠すると、女性ホルモンの影響によって骨盤が少しずつ広がってきます。
特に恥骨結合という部分が広がってきます。この部分が広がってくると、骨盤底筋群という骨盤の引き締め、骨盤内にある臓器を正しい位置に固定する、尿漏れを予防する筋肉が伸ばされて緩んだ状態になります。
産後1~2ヶ月経つと尿漏れが治まってきますが、3カ月以上経っても治まらない方は、骨盤底筋群の筋力低下が関係してきます。
落ちてしまった筋力は鍛えないと戻ってきません。
次に、出産後は女性ホルモンの影響によって、寝てもちょっとした音でも目が覚めやすくなります。本来、体の疲労は寝ている時に取れてきますが、夜なかなか寝れない方は、疲労が蓄積されてきます。
対策としては、ゆっくり湯船に浸かって筋肉をほぐしたり、ストレッチなど軽い運動をして筋肉をほぐすことがおススメです。
それでも良くならない場合は、骨盤の歪みや姿勢の悪さなど他の原因が関係しているかもしれません。
当院では、お子さんと一緒にきて頂いても大丈夫ですので、その際はご連絡ください。
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