こんにちは。院長の石田です。2月11日金曜日と23日水曜日は祝日ですが通常通り営業致します。
椎間板ヘルニアはご存知でしょうか。?まず椎間板とは、首から腰まである24個の背骨の間にあるクッションのことでこのクッションがないと、骨同士がぶつかってしまいます。骨にかかる負担を和らげる為に椎間板があります。この椎間板が、加齢や椎間板に負担がかかる生活をしていると、飛び出してきてしまいます。これが椎間板ヘルニアです。そして飛び出たヘルニアが近くにある神経を圧迫することにより、痛みやしびれといった症状が起きます。
ヘルニアの診断を病院で受けた方に多いのが、車の運転(ドライバーなど)やデスクワークなどで、仕事中座りっぱなし。前屈みの作業や重いものをよく持つ。など腰に負担のかかりやすい仕事をしている方ほど椎間板ヘルニアになりやすいといえます。年齢は30〜50歳代の男性が多く、仕事中にかかる腰の負担が原因となっている事が多いです。しかし、腰に負担のかかることをしない方でも椎間板ヘルニアになる人は存在します。
椎間板ヘルニアになったら一つは手術という選択肢があります。しかし、椎間板ヘルニアは自然経過で軽快するものが多いといわれています。慌てて手術を考える必要はなく、病院に行くと注射や、痛み止めなどで様子をみましょうと言われることが多いです。むしろ腰に負担がかかる生活習慣を変えることの方が大切です。生活習慣を変えないと、手術をしたとしても、また痛みが出る事があります。椎間板に負担のかからない姿勢や体の使い方を身に付けることで症状の悪化を防げます。負担がかかりやすい姿勢の1番は、前屈み姿勢、その次に座位姿勢、次に立位姿勢、最も負担が少ないあおむけ寝といわれています。仕事で毎日前屈み、座りっぱなしの方はなりやすいし、治りにくいという事になります。いかに、こういった日常的に繰り返される負担のかかる姿勢や体の使い方、悪い癖を変えることが大切です。ご自身の姿勢がわからない方はご相談下さい。
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