こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「ギックリ腰になってしまう原因」についてです。
ギックリ腰とはその名の通り、「ふとした瞬間に腰がピキッと捻ってしまい、徐々に動けないくらいの痛みが出てくる症状」のことを言います。海外では「魔女の一撃」とも言われており、最近では、ギックリ背中やギックリ首など腰以外でギックリになってしまう方が多くいらっしゃいます。また、ギックリ腰にも、「筋肉が痙攣して痛みが出ている」、「仙腸関節や腰仙関節という上半身と下半身を支えている関節で炎症が起こって痛みが出ている」など痛みが出ている箇所によって、症状の度合いや痛みが和らいでくる期間が変わってきます。
ギックリ腰になってしまう原因として、大きく関係するのがお腹のインナーマッスル(腸腰筋)の筋力低下になってきます。お腹の筋力が低下することによって、骨盤を正しい位置に支えることができなくなってしまいます。そして、年を重ねるごとに筋力も低下してくるので、骨盤の歪みが大きくなってしまい、上半身のバランスも崩れてきてしまいます。
お腹の筋力が低下すると、お腹に力が入れにくくなるので、お腹以外の筋肉(背筋や下半身の筋肉)を使って骨盤や姿勢を支えてしまうので、背中の筋肉や腰周辺の筋肉に疲労が貯まって筋肉が硬くなってしまいます。その後、硬くなった筋肉がある時ふとした動きによって「ピキッ」となって、痛めてしまうのが大きな原因になってきます。
筋肉を緩めていくことも大切ですが、矯正やお腹のインナーマッスル(腸腰筋)を鍛えて、負担がかかりにくい体、疲労がとれやすい体、痛めても自分で治す力を作れる体を作られたほうが今後のことを考えると必要になってきます。
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