こんにちは。院長の石田です。GWも終わり体調はいかがでしょうか?今回は当院にもよく来院される坐骨神経痛についてお話しします。まず坐骨神経はご存知でしょうか?坐骨神経とは人体の中で最も太い神経であり、腰の骨から骨盤の中を通り、太ももの後ろ側を通り、足先までつながっている神経です。この坐骨神経の周辺に、痛みやしびれが出現するものを坐骨神経痛と呼びます。坐骨神経痛の主な症状として、お尻から太ももの裏、足先にかけての痛みが特徴です。ではなぜ坐骨神経痛になってしまうのでしょうか?それは腰の骨に負担がかかってそこで神経が圧迫されて症状が出る事が一番多いです。筋肉をほぐせば改善されるとよくいいますが、お尻の筋肉が硬くなることによって坐骨神経が圧迫されている場合は、梨状筋症候群と呼ばれます。坐骨神経痛を改善するには、腰の骨に負担がかからないようにして、更に筋肉の硬さを取り除かなければいけません。腰の骨に負担がかかる原因は姿勢の悪さが一番影響します。日頃の姿勢の悪さの繰り返しが蓄積されて少しずつ腰の骨に負担がかかり、ある日突然症状がでてきます。硬い筋肉をほぐすだけではなく、腰の骨に負担のかからないように日頃の姿勢を改善していかないと根本的な改善はしていきません。
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愛知県豊田市前山町2-2-37白倉ビル