こんにちは。院長の石田です。もうすぐGWですね。当院は5月2日(日)から5月5(日)水曜日まで休院になります。
コロナの影響で家にいる事が多くなり、カラダがガチガチになっている方もいらっしゃると思います。歪みを招くよくない姿勢についてお話しさせていただきます。
まずは家で床に座る事が多い方はこんな姿勢をしていませんか?まず床に座る時の理想は正座、長座です。
正座の姿勢から、おしりが床に着くようにする座り方です。ペシャンコ座りやあひる座りとも呼ばれているこの座り方は、上半身の体重を骨盤で支えるため、骨盤に負担がかかります。。また、股関節や膝関節のねじれも大きくなり、O脚や股関節・膝関節痛、腰痛の原因にもなります。
正座の姿勢からカラダの片側に足を出す座り方で、横座り、女の子座りと呼ばれている座り方です。左右のどちらかに重心がかかるので、骨盤や足がその方向へねじれてしまいます。また、腰痛やO脚の原因にもなります。
家で床でテレビを見るときなど、ソファーでくつろいでいるときにしがちな、肘立て寝、手枕とも呼ばれる姿勢です。ひじを立てた姿勢を続けていると、背骨がゆがんでしまうおそれがあります。あごの不調や肩こり、腰痛の原因になります。
今度は椅子に座る時の良くない姿勢は何があるでしょうか?まず良い座り方は深く座り、坐骨に均等に体重がのり、肩と膝を水平にする座り方が理想です。
悪い座り方をいくつか上げていきます。基本的に猫背で座る事は良くないです。
一つ目は、椅子の上であぐらをかく。あぐらをかくと骨盤が大きく開いた状態になり、背中もまるくなります。
二つ目は、椅子に座ると足を組む。椅子に座って足を組むと、骨盤がゆがんでしまうだけでなく、背中や腰にも負担がかかります。
三つ目は、腰がそった状態で座る。これはかえって腰に負担をかけてしまいます。変に意識しすぎて反りすぎるのはよくありません。
四つ目は前のめりで座る。前のめりで長時間座ると、首や肩、背中など全身に負担をかけてしまいます。
などでしょうか。このような座り方は歪みを招く姿勢です。良い姿勢を長時間するのもきついとは思いますが、まずは悪いことをしないこれが大切になります。
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