スマホやパソコンに集中していると、
気づかないうちに 背中が丸くなっていることはありませんか?
「気づけば前かがみになっていた」
「鏡や写真で姿勢にハッとしたことがある」
そんなお声をよく伺います。
● なぜ前かがみの姿勢になりやすいの?
長時間、同じ姿勢が続いたり
目線が下がる作業が多いと、
胸やお腹の前側が縮まりやすくなります。
すると、
背中や肩・首の筋肉が常に引っ張られた状態になり、
“前かがみがラク” という身体のクセができてしまうことがあります。
● 前かがみ姿勢が続くと…
・肩や首に力が入りやすい
・背中が張りやすい
・呼吸が浅くなりやすい
・姿勢を正そうとするとすぐ疲れてしまう
といったことが起こりやすくなります。
「姿勢を正そう」と頑張っても疲れるのは、
背中が弱いからではなく、バランスの問題であることも多いです。
● 見るべきポイントは“背中”ではなく…
実は、姿勢には
背中だけでなく、
・ 胸(肋骨まわり)
・ お腹・体幹
・ 骨盤の傾き
が深く関係しています。
特に、
胸が縮まった状態だと、
背中を伸ばそうとしても うまく伸びきれない ことがあります。
● 日常でできる簡単な意識
・背中を伸ばすのではなく、胸のスペースを広げるイメージ
・肩を引くのではなく、肘を軽く後ろに引く意識
・座るときは、お尻で体を支える意識を
無理に姿勢を「正す」のではなく、
ラクに呼吸がしやすい姿勢をつくっていくことがポイントです。
● 「また前かがみになってた…」という方へ
姿勢は「意識だけ」で変え続けるのは難しいことがあります。
それは、身体の使い方にクセがついているからです。
まずは、
どこが頑張りすぎているのか
どこが働きにくくなっているのか
を知ることから始まります。
まいれ鍼灸整骨院・整体院 南草津院お気軽にご相談ください。