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田立駅から徒歩10分(790m)
田立集落にある禅東院を歴史散策の途中で訪れました。田立駅から徒歩5分ほど、静かな山里の道を歩くと、曹洞宗の古刹が落ち着いた佇まいで現れます。 寛永2年の1625年に徳岩全暁という僧によって開山され、江戸時代から地元の信仰を支えてきた寺院です。 観法山の山号を持ち、本尊には千手千眼観世音菩薩が祀られていると伝わっています。開山の徳岩全暁は日向国の武士の家に生まれ、田立村の篤志家らの請いを受けてこの地に禅東院を開いたという歴史が境内の古い棟札にも刻まれているそうです。 江戸期には地元の観音霊場としても巡礼者を集め、長い年月を経て地域の人々に親しまれてきました。 境内は静寂に包まれ、歴史を感じる本堂や石仏が並ぶ雰囲気が心に残ります。山間の集落にひっそりと残る古寺として、地元の文化や信仰の流れを知るひと時になりました。駅から歩いて行ける距離なので、周辺の田立和紙や滝などと合わせて歴史散策コースにするのもおすすめです。
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