暑い夏が来て、どの競技も熱い大会時期になりました。
先日、試合中に肩を負傷しあわてて病院へ行った選手、「肩甲下筋損傷。安静に。」と言われ、落ち込んで相談に来ました。「安静に」・・確かに、そうするしかないような大きな負傷ならしかたがありません。しかし、この日のためにどの選手も努力してきたのだから、施術によってプレーできる状態になるのであれば何とかしてあげたい。さっそく施術。全身の流れを良くし、炎症を起こしている肩回りの動きを出していくことで、痛くて上がらなかった腕が上がるようになりました。
試合の勝ち負けは、スポーツなら必ずあります。しかし、勝っても負けても、自分が何かに一心に取り組んだり必死になったりする経験は、絶対に自分の力になります。スポーツに励むすべての選手が、スポーツを通して達成感を味わえることを願っています。