Winスクール広島本校です。
前回に引き続き、【生成AI時代にデザインを学ぶ意味ってあるの? デザイナーに必要な実務力とは】をお届けします。
■独学やAIだけでは身につきにくい理由
AIや動画教材は、とても便利です。好きな時間に学べるし、何度でも見返すことができます。
けれど、それだけでは身につきにくい力があります。動画教材は「正解の手順」は教えてくれます。AIは「それらしい答え」を提示してくれます。
でも、自分の理解がズレているかどうかまでは、なかなか気づけません。
なぜそのレイアウトにしたのか?なぜそのコードを書いたのか?
その考え方は本当に目的に合っているのか?
こうした部分は、第三者の視点があってこそ磨かれていくものです。
人に見てもらう。質問される。「ここはどういう意図?」と訊かれる。
そのやり取りの中で、考える力と言語化する力が育ちます。
デザインは、ひとりで完結する仕事ではありません。
だからこそ、学ぶ段階から「対話」があることは、大きな意味を持つのです。
ですから独学では、間違いに気づくことが難しいと思いませんか。
作るものによって答えの変わるデザインの領域だからこそ、誰かに間違いをそっと教えてもらう必要があります。
そして成長のほとんどは「うまくいかなかった経験」から生まれます。
実務の現場でいきなり失敗するのは大きなリスクですが、学びの場では、失敗は前進の材料になります。AIは便利な時代です。けれど、人から学ぶ温度や対話の中でしか育たない力があります。
だからこそ、基礎を身につける段階では、人に教わる価値があるなと私は感じています。
■おわりに
生成AIの進化によって、できることは確実に増えました。
作るスピードも上がり、選択肢も広がりました。
けれど、それは「デザインを学ばなくてよい」という意味ではありません。
むしろ、選択肢が増えたからこそ、何を選び、どう判断するかが問われる時代になっています。
AIは答えを提示してくれます。けれど、その答えをどう扱うかは人に委ねられています。
基礎を理解すること。
理由を説明できること。
相手の気持ちを想像できること。
そして、AIを道具として使いこなせること。これらは、人間との対話の中でのみ磨かれていく力です。
わからないことを質問できる環境。
「それはなぜ?」と問いかけてもらえる環境。
うまくいかなくても、もう一度挑戦できる環境。
AI時代だからこそ、人から学ぶ価値は、これまで以上に大きくなっています。
ソフトの操作をパソコン教室で学ぶことは、スタートラインです。
その先にある「考える力」や「判断する力」まで身につけてこそ、本当の意味で、選ばれるデザイナーになれるのではないでしょうか。
AIが当たり前になった今だからこそ、基礎からしっかり学ぶことの価値は、これまで以上に大きいと私は思っています。
この記事を読んでいるあなたがデザインを学ぶかどうかを迷っているなら、その一歩を踏み出すタイミングは、まさに今!です!
私たちと一緒に、その一歩を踏み出してみませんか?