こんにちは、山鍼灸院です。
肺というと、「呼吸をする臓器」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
その通り、肺の最も大切な役割は、酸素を体内に取り込み、二酸化炭素を体の外へ排出することです。
実は、肺には筋肉がないため、自分で膨らんだり縮んだりすることはできません。横隔膜や肋骨を動かす筋肉が働くことで肺が膨らんだり縮んだりし、呼吸が行われています。
また、肺の中には「肺胞(はいほう)」という小さな袋が無数にあり、ここで酸素と二酸化炭素の交換が行われています。取り込まれた酸素は血液によって全身へ運ばれ、私たちが活動するためのエネルギーづくりに役立っています。
さらに、鼻や気管の粘膜、せき反射などによって細菌やウイルスなどの異物を体の外へ出し、呼吸器を守る役割も担っています。
息切れや長引くせき、呼吸が苦しいなどの症状が続く場合は、肺や呼吸器の病気が隠れていることもあります。そのような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
昨日は東洋医学における「肺」の働きをご紹介しました。西洋医学と東洋医学では肺の捉え方が異なるため、それぞれの視点を知ることで、体への理解がさらに深まります。
愛知県愛知郡東郷町 山鍼灸院