印西市東の原の外壁塗装、コーキングのひび割れが深く傷みが進行すると隙間より雨水が建物内部に浸水しやすくなり建物へのダメージが懸念されます。コーキング材で外壁の継ぎ目(目地)を埋めることで防水性を高め、また外壁にかかる衝撃を吸収する緩衝材の役割があります。
10年を目安にコーキングのメンテナンスをすることで外壁を保護することが大切です。
【コーキングについて】
Q:コーキング補修とは?
A:外壁コーキングとは、建物の外壁や窓枠、ドア枠などの接合部分にシーリング材を塗布し保護することです。
Q:コーキングの役割は?
A:建物を雨水から守り浸水を防ぐ役割、外壁材の収縮を吸収し破損を防ぐ役割等があります。
Q:コーキングが劣化する原因は?
A:4つの主な原因があります
1.日光や紫外線
特に南側や西側など直射日光が当たる場所は劣化が進み硬化。割れや剥がれとして表れることがあります。
2.温度変化
コーキングは温度変化によって伸縮する性質がありますが、伸縮が繰り返されるとコーキング材の劣化が進みます。特に冬場は外気温が低下するために材質が硬くなり伸縮性が損なわれやすく、ひび割れとして表れることがあります。
3.風雨や湿気
風雨や湿気によりコーキング材が劣化し割れやすくなることがあります
4.物理的負荷
外壁コーキングは建物の動きに合わせて伸縮することができますが負荷がかかる場所や角などは割れやすくなる傾向があります。
このような箇所の劣化は雨水の浸水、建物内部への影響も生じやすくお早目の点検、修理が必要です。
※コーキングの箇所により適した方法で補修することが大切です(参考:
コーキング打ち換え・増し打ちについて)https://fst-r.jp/2025/04/03/caulking-repair-sakura-shi/
Q:メンテナンスの目安は?
A:耐用年数は材質や環境などによって異なりますが一般的には10年程度とされます。
※コーキングの傷みは特に南側、日当たりの良い箇所が傷みやすい傾向にあります。ご自身でも確認が出来ますので写真の【こうなったらメンテナンスですね】のような症状が見られましたら点検をお勧めします。

