Q:2回目の塗装、こんなお悩みはありませんか？
・築２０年を過ぎ外壁以外にも気になるところが出てきた
・1回目は失敗してしまったため前回と違うところにしようかな
・前と比べて金額はどうなんだろう
A:２回目の外壁塗装は、1回目の時と比較し建物の劣化が進行しています。そのため先を見通せる力、建物を細かく見極めていく力などの「目利き力」に秀でた知識や技術のある会社を選ぶことが大切です。
2回目の塗装で点検をすると、普段見えない箇所に塗膜の膨れや剥がれが見られることもあります。新築時の外壁が原因なのか、前回の塗装で何らかの現象によるものなのか、原因を予測した提案が必要です。
2回目の塗り替えを行う際は、1回目の工事内容と現状の住まいの状態を踏まえ、業者や工事内容を決める必要があります。
2回目の塗り替えは前回の塗装から約10年が経過し建物の傷みが進んでいます。
そのため1回目と比較すると、塗装に加えて傷みを修繕する工事が必要になるケースもあります。
・「目利き力」を持った業者選びが必要
1回目に塗装した塗膜の状態、劣化状況、屋根外壁の仕様など、1回目の塗装工事よりもさらに建物を細かく見極めていく「目利き力」が必要になります。
また、10年経過していますので塗料がさらに進化していたり、新しいジャンルの塗料が発売されていたり、技術の進歩もあります。
知識や技術のある会社を選ぶことが大切です。
・１回目塗装との費用比較
2回目の外壁塗装は１回目と金額が異なるケースがほとんどです。
・修繕の項目の追加など内容の変化
・材料費や人件費の変化
などの理由です。
・外壁の傷み
劣化のスピードが早く下地の状況などにより塗装で対応できない場合があります。
・破風板の板金巻き
・軒天の張り替え
・ベランダ床からの雨漏り
その他付帯部の補修など、1回目の塗装工事では発生しなかった工事が必要になる場合があります。
・屋根の傷み
屋根の傷みが著しく塗装が不可能な場合もあり、建物を長く維持するためにカバー工事をご提案することもあります。
「1回目の塗装が○○円だったから今回も同じくらいの金額で塗装を…」と予算を設定し建物を守るために必要な工事を先送りにした場合、
雨漏りなどによる不具合でさらに大きな修繕が必要になるケースもあります。
