ベランダの手すり（笠木）にシミがあったら一度点検をお勧めします。手すりからの雨漏りは意外と多くあります。
♦塗装現場♦
佐倉市大崎台/外壁塗装/屋根塗装/修繕工事
ベランダの笠木（かさぎ）に傷みが見られ交換工事を行いました
笠木は紫外線や太陽熱、雨風などに晒され錆などの劣化が出やすい場所です。
笠木は経年により雨漏りが発生しやすい箇所となり定期的な点検、メンテナンスが必要となります
笠木の劣化原因は
・接手からの雨水の侵入
・下部の水切りからの雨水侵入
・結露などです。
【劣化の症状】
長期間で雨水が浸入し続けると下地の木材が腐食して留め釘が外れ笠木の剥がれや雨漏りにつながります。また笠木が取付けられている外壁の内部で発生する結露によっても下地が劣化することがあります。
笠木部分は劣化を確認することが難しく、軒天や外壁材の雨漏りによる雨染みや腐食から判明するケースもあります
【笠木交換手順】
・既存の笠木を解体撤去していきます。
※基本的には笠木板金とその下地の解体となりますが、さらに外壁材や躯体部の劣化状況によっては広範囲にわたる解体が必要になることもあります。現場の状況に合わせて臨機応変に対応します
・下地調整を行います。
天板の木材の取り換えや木材の変わりにケイカル板や樹脂材などの下地に変更することも可能です。
・ 下地材の上に防水処理として防水シートを貼り笠木を取り付けます。
【まとめ】
笠木部分は劣化を確認することが難しく雨染みや腐食から判明するケースもあります。
外壁塗装のタイミングで住まい全体を点検し必要な修繕を行うことが安心した暮らしを守ることにつながります。点検は前回の塗装から10年、または築10年が宜しいと思います。
住まいの気がかりお気軽にご相談ください。
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