渋川問屋

福島県会津若松市にあるお店です。
こちらのお店では本格的会津郷土料理と会津牛ステーキを楽しむことができます。
会津の歴史的景観建造物で楽しむことができるのでとても良いと思います。
喫茶も楽しめるのがいいですね。
お勧めのお店の1つと言って良いのではないでしょうか。

鶴ヶ城を訪れるたびにこちらでご飯を食べていますが、ランチもディナーもどちらも毎回大満足な郷土料理レストランです。
泊ったことはないのですが、併設された別館では宿泊もできるようです。

渋川問屋の名前通り、元々ニシンやタラの干物などを一手に扱っていた海産物問屋で、明治から大正期の建物をそのまま使っているため、重厚感や歴史を感じられます。

先日は祭り御膳「亀」をいただきました。
下記のボリュームで3300円！コスパも最高です。

＊食前酒・会津牛カットステーキ・棒タラ煮・ニシンの山椒漬・こづゆ・ニシンの天ぷら・ニシンの昆布巻・そば粒が

ニシン尽くしなのですが、同じニシンでも調理法で味が全く違い全て美味しい。
そしてわたしはここのこづゆの虜です。
何倍も飲みたくなるほど美味しいです。

量も値段も雰囲気も兼ね備えた素敵レストランです。

120年の年季の入った趣がある大正ロマンタップリの建物で味わう、会津料理は、とても素晴らしかったです。店内のお部屋毎に雰囲気が異なり、お散歩したくなるお店でした。お料理もおいしくとっても満足です。今度宿泊もしてみたいです。

建物は長い歴史を感じさせる佇まいながら、隅々まで手入れが行き届いており、夏にも関わらずここだけが涼とした空間。庭も自然をねじ曲げない共生の感があり、素晴らしいです。お料理はニシンの山椒漬けを代表に、山の幸、海の幸を内陸でいただく古来の手法が活きており、山間のお料理屋にも関わらずマグロの刺身を出してくるような不粋さが微塵もありません。

別館は、２５００年に改装したばかりで、凄く綺麗です。
建物は、明治時代に建てた蔵を使っています。漆塗りを多用した和風のお部屋です。
料理は棒タラの煮つけなどお、会津の郷土料理など初めて食べる珍しいものばかりでした。