皆様おはようございます。
日野市の多摩平バランス整骨院の野原です。
前回に引き続き、胸郭出口症候群についてですが、
今回は1つ目のトンネル、「斜角筋三角部」についてです。
この斜角筋三角部のトンネルは、
前方を前斜角筋、
後方を中斜角筋、
下方を第一肋骨の壁
により覆われた空間となっており、
この空間が狭くなると
腕神経叢の圧迫障害が起こり
神経症状が出現すると考えられています。
前斜角筋や中斜角筋は、頚部の屈脚や回旋動作に作用しますが、
頸椎が固定された状態では
付着部の第一肋骨を挙上する方向
に作用します。
デスクワーク時に多い頭部前方変位姿勢では、
頚部の筋が筋疲労を起こし、
前斜角筋や中斜角筋が過緊張状態となります。
その結果、神経線維の圧迫が起こり、症状が発現するため
このタイプの胸郭出口症候群の場合、
頚部の状態に注意する必要があります。
そのため斜角筋群のストレッチが必要になってきます。
しかしご自身でのストレッチでも改善しない、どうしようもなくつらい
という方、是非ご連絡ください。
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