皆様こんにちは。
日野市の多摩平バランス整骨院の野原です。
今回は、肩こりの原因になる姿勢として注目される
「頭部前方突出位」を知ることで
肩こりを予防しましょう!の回です!
厚生労働省の国民生活基礎調査の結果によると関節の痛みや鼻水などのお身体の様々な症状のうち
肩こりの有訴者は
女性では1位、
男性では2位(1位は腰痛)であり
多くの方が肩こりに悩んでいる現状です。
肩こりには、原因の明確でない本態性肩こりと器質的な原因がある症候性肩こりがあります。
前者は不良姿勢、運動不足などが影響し、頚部から肩関節にかけての筋疲労や緊張感、鈍痛などの症状があらわれます。
後者では頸椎疾患や肩関節疾患などの様々な疾患によるものです。
現在、肩こりの原因になる姿勢として注目されているのが、頭部が前方に垂れ、頸椎全体が前方変位し、環椎後頭関節部分で過伸展する「頭部前方突出位」(FHP)と呼ばれる姿勢です。
いわゆる
「ストレートネック」「スマホ首」
の状態です。
この姿勢では筋力低下を起こしやすい筋肉と過緊張状態になりやすい筋肉があるとされます。
筋力低下を起こしやすい筋肉としては、僧帽筋下部繊維、菱形筋などがあります。
過緊張状態になる筋肉としては、後頭下筋群や僧帽筋上部繊維、肩甲挙筋、小胸筋などがあります。
この過緊張状態になる筋肉がいわゆる「肩こり」で、慢性的な鈍痛や筋疲労が出やすい筋肉です。
このように肩こりは姿勢の歪みが原因となっていることも多いです。
筋肉をほぐすだけでは、その時は良くてもまたすぐにこった状態になってしまいます。
正しい姿勢に戻して、日常的な肩こりとサヨナラしてみませんか?
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