口コミ
明治32年から昭和22年まで天皇、皇太子が利用した御用邸となります。
江戸、明治、大正と三時代の建築様式をもつ集合建築群となり、特徴がある建物です。
明治期に造営された御用邸の中でも最大規模の木造建築で、本邸が現存する唯一の建物となり、見応えがあります。
本日は栃木県民の日を記念して館内も庭園も無料です。大正天皇の別荘として建てられた建物で国重要文化財になっております。館内に入り中庭を見ました。綺麗に整備されております。中庭は決められた日にしか入れないそうです。また二階までは本日は無料で見学出来ますが三階は有料だそうです。表御食堂では大正天皇即位礼祝宴料理のメニューと当時の写真が展示されております。西洋風でありながら和のテイストが感じられる高級料理だと思いました。謁見所には大正天皇に謁見された方々の名前が記載されております。皇族、閣僚、軍人、大使、臣下とあり地位が高い方に限られていたことが分かりました。丸く縁どられた窓から庭園の日光市天然記念物シダレザクラ(樹齢400年)が眺められます。花の咲く時期は最高でしょうね。紀州徳川家の襖絵には当時の名立たる絵師達によって描かれております。数多く展示されていて思わず目を見張りました。庭園では那須ヒオウギアヤメ、クリンソウが咲いていて池の畔が鮮やかに彩られておりました。また三か所の防空壕もありました。万全の態勢です。見所が多い公園です。
最初の部屋に施設全体のビデオ説明があります。
振り返ってみると、このビデオではポイントを説明しています。
はしょらないでご覧になる事をお勧めします。
また場所場所に説明員がいらっしゃり、丁寧に説明して下さいます。
大正天皇がお住まいになったので、見過ごすようなポイントがたくさんあります。
例えば皇后の紋のある電灯だったり、輸入した板ガラスだったりします。
まるで宝探しに参加していた様なとてもエキサイティンな見学でした。
また天皇様のために改築した箇所があり、天皇のお住まいと言う事を感じさせました。
天皇様のお住まいに対して、皇后のお住まいの違いにも興味を持ちました。
栃木県立の都市公園で、元々は皇太子時代の大正天皇の静養所として造営された旧御用邸の建物と庭園を公園として整備して、一般公開しているものです。どおりで高い塀に覆われているかと納得しました…公園の内部の庭園等も見事ですが、その広さに驚きます。全部を見切るのには体力がいりそうです…
日光駅(JR 東武)から東武バス 湯本温泉行きか中禅寺湖行きに乗り「田母沢」下車徒歩1分です。
道路の反対側にPもありました。
大正天皇の静養地として明治32年に造られた御用邸です。
その後記念公園として開園するまでに大正時代に数年かけて増改築が行われたそうです。
邸内の広さに驚きます。
屋根が全部つながっていて、全景を見ていると昔の木造の技術に感動してしまいました。
中ではビデオで歴史が分かりやすく説明されていました。
見学ルートが矢印で示されていて、広い邸内も迷わず進めます。
所々に係の方もいたので安心でした。
御用邸に入らなくても、紅葉を楽しんだりお休み所(みやび)でお茶をしたりお土産を購入する事もできます。
紅葉真っ盛りだったので見事な景色を見る事ができてラッキーでした。
旅行の帰りに寄ったのですが、落ち着いた雰囲気の素敵な体験ができました。
大正天皇が皇太子だったころの御用邸を整備した公園です。
御用邸の部屋が一般に開放されていて入ることが出来ます。
和洋折衷の家具がとっても見事でした。ビリヤード台もあります。
建物は純和風です。桂離宮から移築されてきたといいます。
また庭園もすごくきれいです。
日光の自然にマッチした感じの存在です。
ぜひ訪れてみてください。