口コミ
無料で見学できる郷土資料館です。ちょっとした博物館ですね。この町が辿ってきた歴史をコンパクトに分かりやすくまとめていました。
途中、ガラス細工の日光東照宮なんかがあったので、何で東照宮?と思ってしまいましたが。
広重美術館の隣に位置する郷土資料館です。馬頭町の歴史がわかりやすく紹介されており砂金の採取の盛んであった当時の様子を伺うことも出来ました。郷土資料館裏手にある武茂城へ向かう際にはこちらでお城の概要等と把握しておくとよろしいかと思います。
馬頭町(現在の那珂川町)の文化財、著名人などの作品が展示されております。館内に入ると正面にアメリカの大学教授がライフワークで製作したガラス工芸の日光東照宮の大作が置かれております。細部まで精巧な作りで眠り猫まで再現されておりました。1階では古代~近代までの馬頭町の出土品、書状、武茂城の模型、鎧、高札などが展示されております。2階では東大寺大仏造りの金箔として使われ以降朝廷に長らく献上した武茂郷金山の砂金などと資料、小砂焼の始まりから現在までの作品などが展示されておりました。また隣のスペースでは馬頭町の著名人の作品などが展示されておりました。中々の見応えのある内容で駆け足で見たつもりでしたが一通り見るのに1時間近くかかりました。馬頭町の歴史と文化が詰まった資料館です。
入館料が無料なので気軽に見学することができて、思っていたよりも展示品がたくさんあって勉強になる郷土資料館です。馬頭広重美術館の側にあり、武茂城についての展示品もあり、この土地の歴史を多く知ることができます。
概要
住所
アクセス
- 最寄駅
- 烏山駅 から9.9km
- バス停
- 室町から130m (徒歩2分)