口コミ

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お寺の伝説話

5.00
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観音寺の近くの小高い丘に牛石が祀られております。お寺の火災により観音様を運んだ牛が寺山で動かなくなりお寺をコノ地に再建した時に観音様が牛を石に変えたというお話です。なるほど牛の模様のような石です。推定樹齢380年のイチョウが黄葉していて朱色の仁王門とで境内がいつも以上に明るくなっておりました。そのイチョウの根元にゆうれいの腰掛石があります。幽霊も息が切れ多くの幽霊が腰をおろして一休みする石で特に女性の幽霊は髪をくしけずったり着物を直していくというお話です。幽霊もコノ時期はイチョウの黄葉を眺めながら寛いでいるのかも知れないと思いました。

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観音堂内部の文化財を拝観

5.00
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観音堂内部を拝観したいので前日に住職にお電話し本日午前中に伺いました。住職が境内におられたので案内して頂きました。観音堂には樹齢1000年以上の木材が20数本使われているとのことで奈良の法隆寺の次ぐらいではないかというお話でした。柱にはヒビやキズはかなり見られますがガッチリと屋根を支えマダマダ現役生活は続きそうです。その左右の柱に台が掛けられ室町時代作の木造風神・雷神像(栃木県文化財)が高所から睨みを利かしておりました。風神様は静、雷神様は動を表現しているようです。中央の厨子に安置されている御本尊の鎌倉時代初期作の木造千手観音及び両脇侍像3躯(国重要文化財)は60年に一度開帳される秘仏です。東日本大震災の時に壊れていないか心配になったので住職が確認したそうですが全く何ともなかったというお話でした。正に神がかり的な仏様です。その豪華絢爛な厨子の両脇に室町時代作の木造二十八部衆像 28躯(栃木県文化財)が安置されております。表情と動きがソレゾレ違っていてコミカルな感じを受けました。後で気が付きましたが厨子の右手の衆像の写真がブレておりました。コチラ側には衆像の真ん中に御本尊の御前立てである鎌倉時代作の銅造千手観音菩薩坐像 1面(栃木県文化財)がおられるのでお顔を撮られるのを嫌がったのかも知れません。掛け仏だそうですが心を無にしている表情とドッシリとした座禅が目に留まりました。また観音堂内部には鎌倉時代作の木造行縁僧都坐像 1躯(栃木県文化財)も安置されております。観音堂を中興した行縁上人の像で凄まじい目力を感じ内部に目を光らせているようです。楼門の石段と橋は立足石で造られていて現在は採掘されていないそうです。100年以上は楽に経過しているそうですが未だに頑丈で美しい景観を保っておりました。内部の見事な作品と今では幻の石材の作品を目の当たりにし十二分にお寺を満喫できました。

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イチョウが見事

3.50
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矢板市長井にあります寺山観音寺です。
9世紀初頭に建立された寺院です。
場所は矢板市長井地区からかなり細い山道を抜けた先にあります。
寺院に行く手前には個人経営の隠れ家的な書店もあります。
寺院の横に駐車場もあります。
境内にあるイチョウの木が見事で、
栃木県の天然記念物にも指定されています。

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724年創建の古寺

5.00
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朱色を主体とした仁王門には若くて活力のある仁王様が躍動しておりました。本堂は「やいたの建物十選」に選ばれていて豪快な造りです。本堂前に立つイチョウ(栃木県天然記念物)は周囲の木々にどうだと言わんばかりに聳え立っておりました。現時点で推定樹齢380年の古木は幹が末広がりで御目出度く幾つもの気根が鍾乳石のように垂れさがっております。パフォーマンスの素晴らしい木だと感じました。1781年造立の銅造大日如来坐像(栃木県文化財)がおられます。佐野の天明鋳物で出来ている生き生きとした仏様は目を瞑り表情を無にしておりますが私のことは良く見えていることでしょう。懇ろに手を合わせました。本堂の裏にはシュウカイドウがビッシリと広がっておりました。苔の生えた石燈籠とのマッチングも中々いい景観だと思いました。

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