口コミ
本日は栃木県民の日を記念して観覧無料です。企画展 高橋由一新道を描くを観覧しました。山形・福島・栃木の三県道路完成を記念して三島県令(三島通庸)から記録するために依頼された由一が三県の1884年の写生旅行を経て1885年に出版された石版画128図が展示されております。残念ながら私の住んでいる小山市の図はありませんでしたが三県の当時の道路、峠、建物、乗り物、人々の服装などが克明に描写されております。あくまでも道路を中心とした図なので名所旧跡や観光地は新道が通った所が中心です。由一が少しはソウいう所に寄ったかどうか分かりませんが宿泊する以外は仕事に徹したんだろうと思われます。油彩画の風景画である鑿道八景は由一が最も驚愕した場所が描かれております。情報が盛んな現代では見た事のある風景で驚く程ではありませんが当時の由一にしてみれば初めて目にする風景だったんだろうと感じました。
博物館は三島農場事務所跡(日本遺産、那須塩原市文化財)に建っていて土塁、防風林、池が遺されております。本日は県民の日を記念して無料です。入ってすぐに江戸時代から明治初期にかけての村々の古文書と解説があります。これにより村の詳細や当時の生活の様子が知ることができ地域の歴史の1ページとなるんだなあと感じました。小惑星リュウグウのサンプルレプリカが展示されておりました。アミノ酸と水が沢山含まれているそうで人の体組成の主な構成成分と同じであります。企画展「FREEDOM」を観賞しました。現代アートの作家さん達の作品が並んでおります。身近な物を工夫発展したものが多いです。それぞれの作品にはテーマが込められていますが一目瞭然でわかるもの、奥が深いものなど作者によって違うのが芸術の面白さだと思いました。常設展示は那須野が原の縄文時代から近代にかけての歴史を写真、道具、文書、建造物、模型などによって詳しく解説されております。また現代の植物、動物のコーナーがあり実際に市内で生息している生物達を水槽で見る事が出来ました。那須野が原は不毛の地であり疎水が出来て開拓するまで努力と苦労の連続であったためコーナーが充実しておりました。これにより那須野が原に人々が定着した根本ともいうべき最大のプロジェクトだったと言って過言ではないと思いました。最後に交通の発達のコーナーで終わりとなります。館内には小中学校生を連れた親御さんも多く見られ子供達は熱心に眺めていて勉強熱心だなあと感心しました。私も那須野が原の知識を少しですがインプットすることが出来ました。
以前、恐竜展をやっていた時に訪れました。入り口を入ってからすぐに展示品があり楽しませてくれました。説明なども丁寧に書かれておりとても分かりやすかったです。博物館なのでさすがだなと思いました。お土産を買えるスペースもあり楽しんで見させて頂きました。
高速道路那須塩原インターチェンジから5分程のところにあります。
主に栃木県北の歴史についての展示が多くあります。
那須のが原の地理から歴史まで深く知ることができます。
期間限定ですが恐竜の化石展示などあり子供から大人まで楽しむことができる施設です。
那須野が原の文化と自然を堪能できます。東北自動車西那須野塩原インターチェンジから約
3km、車では約5分の所にあります。歴史や考古学、民俗学の総合博物館なのでテーマにより楽しめます。竹細工や工芸品もあり大人から子供まで楽しめます。
ここは、那須塩原市三島にある地方の博物館です。
西那須野塩原インターからも近いところにあります。
入場も大人300円子ども100円とリーズナブルでした。
那須地方は山の近くの那須町と、県北一帯の那須野が原という地帯もあるぐらいは知っていましたが、ここを見学したらさらに詳しい歴史や人々の暮らしの1端が分かって興味深かったです。また、古代からヒトも住んでいたようで土器なども展示されていておどろきました。
また、常設展では那須疎水と呼ばれる水路の仕組みや開拓地の暮らしなど生活には苦労もあったようです。
企画展ではホネ展となっていて何のことかと思いましたが、骨の仕組みが動物によって機能的にできていることなどが面白い点でした。
ちいさなミュージアムショップもあり、地域の博物館もなかなかのものでした。
近くの那須野が原公園などに行った際にはここもおすすめです。